家族の一員として、ネコや犬や鳥、それに爬虫類などと一緒に暮らしているだとか、動物園やペットショップなどを訪れたり、よく触れ合うだとか、とにかく、私たち人間の身近にいる動物。

絵本だって、ドラマだって、動物が出てくるストーリーは少なくありません。

だけど、そんな動物達のことって、意外と知らないことが多かったりするんですよね。

それぞれの種によって、環境に適用するため、生きていくため、本当にびっくりするような変化を遂げていたり、また、どうしてそうなった? と、疑問に思ってしまう性質などを持っていたり。

今回は、知っているようで知らない、動物たちの豆知識を、ご紹介します。

まずは、私たちの生活になじみの深いネコのお話から、はじめましょう。

 

 

ネコは、耳以外でも音を聞くことができる?


 

どうやら、ネコは耳以外でも音を聞くことができるそうなんです。それはどこかというと、肉球や手根部の毛なのだそうです!

その肉球や毛を使って、空気の振動を感知しているんですって。

年を取ってくると、耳は遠くなりますが、肉球や毛を使って、その聴力を補っているのだそう。

 

 

ゾウの鼻は何でできている?

さて、ゾウといえば、長い鼻。あの鼻はどうなっていると思いますか? 
においを嗅いだり、呼吸することはもちろん、物をつかんだり、水や砂を吸い上げたり、便利に使えるあの長い鼻。実は、上唇と鼻が一緒になって伸びたものなのだそうです。それから、筋肉のかたまりでできていて、骨はありません。確かに力強そうな、長い鼻。その正体は、筋肉だったとは。 

ちなみに、アフリカゾウは、その鼻を使って、1日に100kg~300kgの植物を食べ、100~200Lの水を飲むそうです。