「私が小学校に通っていた頃は、登下校で様子がおかしい人に会うと一目散に逃げて親に報告していましたが、それを学校に伝えても、ほかの保護者に知らせるような仕組みはなかったと思います。

子どもが通う小学校では学校からの連絡が届くスマートフォン用のアプリが用意されていて、登下校の時間の変更や今なら新型コロナウイルス感染症の影響で参観日が中止になったときなども、すぐに通知が届くのですごく助かります。

ありがたいなと思うのが、不審者の情報がすぐに送られてくることで、出没した時間や場所、その人の風体、どんな声かけをしてきたかなどが詳細に書かれているので、子どもに『こんな人を見かけたら絶対に話してはダメ』『すぐに防犯ブザーを鳴らして』など具体的に話すことができます。

学校側がしっかり気をつけてくれている安心感がありますね」(女性/33歳/配達)

子どもを狙う卑劣な人間は、早めの対策が必須。

通報から情報の拡散までが早い現代は、親にとってありがたいですね。

不審者対策に関しては「入学時に防犯ブザーが配られて驚いた」という声も多くあり、昔と比べて学校の取り組む姿勢が大きくなっていることも、安心につながります。