「ピラフ」を作ってみた
そもそもメスティンは直火炊飯向きのギアということで、1合分・約1.5人前のピラフを作ってみました。
火加減が適切かどうか心配でしたが、問題なく炊きあがりました。
ポイントは「よく蒸らすこと」。炊き上がりすぐは焦げ付きますが、蒸気が隅々まで行き渡り、器離れのよい「美味しいおこげ」になりました。
ご飯は粒がよく立っていて、炊きムラや味のムラもまったくありません。
みずみずしさという点では土鍋炊飯に軍配が上がりますが、粒をしっかり味わえるのもいいですね。この食感が、メスティンご飯の魅力かもしれません。
「燻製」を作ってみた
続いて、メスティンにジャストサイズの「2合炊メスティン用メッシュトレー 299円(税込)」を使って、燻製にチャレンジしてみました。
※燻製調理は「空焚き」状態になるメーカー非推奨の調理法です。穴あきや変形の原因になる場合がありますので、自己責任で実施してください。
メスティン用のメッシュトレーを、そのままはめ込んで使います。
具材はチーズ、めんつゆ漬けうずら卵、魚肉ソーセージ、焼きシシャモです。チップの代用に、紅茶の茶葉を敷きました。
ドキドキで火を付けるのですが、着火後に問題発生…!
わが家のガスコンロはセンサー付きだったので、ある程度加熱が進むと自動で止まってしまいました。
10分ほどで何とか仕上がりましたが、香りは弱く「ほんのり燻製風味」といった具合。
それでも適度に水分が抜けて、素材の味が強くなりました。特にうずら卵は絶品でした。
メッシュトレーを使って、次回は冷凍の点心を蒸してみたいです!