「私が初めて携帯を持ったのは確か20歳くらいでしたが、今は子ども専用の携帯電話があることに驚きます。
うちは共働きで子どもは児童クラブに行かせるのですが、下校の前に電話をくれるので安否の確認ができてとても助かっています。
持たせるには毎年申請が必要で、『学校にいるときは触らない』がルールで授業中はずっとランドセルに入れているようですが、しっかり管理してくれるのはありがたいと思いますね。
娘が『◯◯ちゃんは持っていないの』とか『◯◯くんのスマホのケースがかっこいい』と話すのを聞くと、携帯など存在もしなかった自分の頃とは違い、今は普通に会話に出るのだなと感じます。
また、いじめの手段に携帯が使われることが多いせいか、SNSやインターネットの正しい使い方を教える授業もあり、『デジタル情報』について慎重に扱うべきと考える学校の姿勢が伝わります。
こういう教育は今の時代は必須だと思うし、みんなで話を聞いて考える機会があることは、親としてありがたいと思いますね」(女性/45歳/営業)
情報リテラシーの授業が当たり前のように用意されている現代。
誰でもすぐに触れられるのがインターネットで、便利な反面いじめで使われる場面が多い現実を見れば、携帯やスマートフォンの使い方を学校でもしっかり指導してくれることはありがたいといえます。
学校だけでなく、家庭でもデジタルの扱いについて話す機会を増やしたいですね。
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