チェンジ・イン・ミー
「チェンジ・イン・ミー」は、今回のバージョンで日本初登場となる楽曲。
ベルが歌うソロナンバーです。
舞踏会の後、モリースを心配したベルを野獣が城から解放しますが、村へ戻ったベルとモリースが再会したシーンで歌われます。
野獣との交流を通じて、ベルが心情の変化を歌い上げ、親子の物語も感じさせる楽曲です。
アラン・メンケンとティム・ライスにより、1998年のブロードウェイのプロダクションから追加されました。
楽曲の誕生秘話について、マットさんが誕生秘話を語りました。
マットさんが今でも忘れられないという、曲が誕生した瞬間。
ベルを演じる俳優からも思わず驚きの声が上がったエピソードです。
新曲 驚きの誕生秘話
『美女と野獣』は長い間ブロードウェイで公演されて、その間にたくさんのベルが演じられてきました。
トニ・ブラクストンという、アメリカではスターがいました。ある日、トニーとティム・ライスとディナーを食べていました。
その場で、ティム・ライスが「僕が君のために書いている曲を聞かせるのが待ちきれない」と言い出したんです。
僕は食べながら何が起きているんだと。僕は何も言っていないんですよ。
次の日、ティムが「僕が曲を書くと言ったの? 」と聞いてきて、そうですよと答えました。
彼はその晩の興奮から言っていたんです。
ですが、我々はそこであそこに一曲必要だったんだと気づいたんです。
ベルが、こう決意してこう変わっていこうと決意する曲が必要でした。
そこで、メンケンとティムが、当時はFAXでやりとりして、「チェンジ・イン・ミー」が生まれました。
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