韓国の女性実業家ユン・セリと北朝鮮の高位軍人リ・ジョンヒョクの禁断の描いた大ヒットドラマ『愛の不時着』。2022年に韓国でミュージカル化され、2024年2月に日本で初上演。すると、大きな話題となり、同年7月に異例の速さで再演された。その人気作が12月、キャストも新たに大阪で上演される。韓流ぴあ26年1月号では残念ながら掲載できなかったジョンヒョク役を演じるユ・ヨンジェ(B.A.P出身)と、ソ・ダン役のパク・ギュリ(KARA)のそれぞれのインタビューをご紹介します。
【ユ・ヨンジェ(B.A.P出身)編】
素晴らしい演技と音楽で皆さんを『愛の不時着』の世界へといざないます
――ミュージカル『愛の不時着』への参加を決めた理由を教えて下さい。
放送当時からドラマを楽しく見ていましたし、ミュージカル版も多くの方に愛されていると聞いていましたので「やらない理由はない」と思いました。リ・ジョンヒョクは、これまで素晴らしい方々が演じてきた役なので、僕が上手くできるか心配もありますが、僕なりの人物を作り上げたいと思っています。
――ミュージカル版はご覧になりましたか?
オファーを受けた後に拝見させていただきました。ドラマ16話を3時間のミュージカルにまとめた作品のため、説明が十分にできていないことがあるのではないかと思いきや、見事な楽曲に監督の演出、キャストたちの息の合った演技で素晴らしい物語になっていると思いました。
――ヨンジェさんが思うジョンヒョクの魅力は?
冷静沈着で厳しすぎる面もありますが、仲間思いで、確固とした信念を持っているところがかっこいいと思います。同じ男として、そういう生き方がしたいと思わせる人物ですね。死の危険を顧みず、愛する人を守るところもステキです。
――ヨンジェさんも「愛する人を守るためなら命をも惜しまない」タイプですか?
あはは。「もちろん」と言いたいところですが、実際はその瞬間になってみないとわからないです。
――ミュージカル『愛の不時着』の見どころを教えてください。
ジョンヒョクとセリのケミストリーや、彼が率いる第五中隊員たちとのやりとりは、多くの方が楽しみにしている部分だと思います。また、セリが身を隠すために滞在するジュンヒョクの家の近所に住む北朝鮮の奥さんたちとセリの会話や登場人物たちの心情を歌う楽曲から、ミュージカルならではの魅力を感じられるのではないでしょうか。
――音楽活動での先輩であり、今回のミュージカルで共演するソ・ダン役のパク・ギュリ(KARA)さんへ伝えたいことは?
今回、一緒にステージに立てることになり光栄です。自分の役割をしっかり果たせるように努力しますので温かく見守っていただけたら嬉しいです。ここで親睦を深めて、末永く仲良くしていただけたらと思っています。よろしくお願いします!
――最後に、大阪公演を楽しみにしている皆さんへメッセージを
『愛の不時着』が日本の大阪で初めて上演されることになりました。豪華なキャストが素晴らしい演技と音楽で皆さんを『愛の不時着』の世界へといざないます。私たちと素敵な時間を過ごしましょう。(日本語で)口コミもたくさんお願いします(笑)。






























