大劇場から大学路の小劇場まであらゆる舞台で主役を務め、第一線で活躍を続けているミュージカル俳優エノク。

近年はトロット歌手としても活動を始め、音楽サバイバル番組への出演でさらに注目度が上昇中だ。

11月には東京国際フォーラム ホールAで開催された『現役歌王 ALL STAR DREAM MATCH』のステージに登場した。

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  • ©現役歌王JAPAN製作委員会
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ミュージカルだけではなくトロット歌手としても活動

『現役歌王』は韓国で高い人気を博した音楽サバイバル番組。’23〜’24年にかけて放送された女性歌手バージョンに続いて、’24〜’25年に男性歌手バージョンである『現役歌王2』が放送され、さまざまなジャンルで活躍する現役歌手が歌唱力を競った。

韓国での人気を受けて、日本でも’25年『現役歌王 JAPAN』がBS日テレで放送され話題を集めた。

22名の番組挑戦者から選ばれた「日本代表TOP7」が、韓国代表の7名と対決した『2025日韓歌王戦』も大きな反響を呼んだ。

’07年に『アルターボーイズ』でデビュー以来、休むことなく舞台に立ち続けてきたエノクは、『マタハリ』や『レベッカ』『エクスカリバー』『ファントム』などの大型ミュージカルだけでなく、『スリル・ミー』『景宗修正実録』『死の賛美』といったオリジナルミュージカルにも数多く出演している。

まさに韓国ミュージカル界を代表する存在と言える彼が、トロット歌手としてキャリアをスタートさせたのは’22年の『燃えるトロットマン』から。

その後は前述の『現役歌王2』でTOP3に選ばれて『2025日韓歌王戦』にも出場し、幅広い世代に支持されるようになり、一段と評価を高めた。

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