映画祭をはじめ、いま医療観光でも注目を集めている韓国・釜山広域市。『韓流ぴあ』本誌で同市の魅力をたっぷり紹介しています。WEBでは、誌面では紹介しきれなかったポイントを3回に分けてお届け中。2回目は、ドラマ『ショッピング王ルイ』のロケ地だった旧都心周辺をさらに詳しく見ていきます!
釜山は山が多く、急な坂と階段の多い街です。旧都心と呼ばれる中区、西区、東区、影島区ももちろんそう。『ショッピング王ルイ』12話のルイ(ソ・イングク)がヒロインのボクナム(リュ・ウィヒョン)を追いかけるシーンに登場した168階段は、東区草梁(チョリャン)の「イバグキル」の象徴的な階段です。
「イバグキル」は釜山駅から約1.5キロ、約2時間の散策コース。このあたりは朝鮮戦争の際、北朝鮮から避難してきた人々が集落を作り、家屋を建てたところで、2011年に釜山市の都市再生プロジェクトの一つとして整備されました。「イバグ」とは慶尚道の方言で「話」、それに「道」という意味の「キル」をつけて「イバクキル(物語の道)」です。
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