映画祭をはじめ、いま医療観光でも注目を集めている韓国・釜山広域市。発売中の『韓流ぴあ 4月号』では、同市の魅力をたっぷり紹介しています。WEBでは、誌面では紹介しきれなかったポイントをお届けします。1回目は、誰でも願いが必ず一つは叶うというパワースポット、『海東龍宮寺』を紹介します!
海東龍宮寺
釜山市東側に位置する機張(キジャン)郡にある『海東龍宮寺』(ヘドンヨングンサ)。
寺としては珍しく、断崖絶壁の上にそびえたち絶景であることから、多くの観光客が訪れます。
『海東龍宮寺』は、高麗時代であった1376年に、懶翁(ナオン)大師により創建されたと伝えられています。当時、寺の名前は普門寺(ポムンサ)と呼ばれていましたが、1974年に当時の和尚である晸菴(チョンアン)が、観音道場にすることを発願し、百日祈祷をしました。
その100日目の祈祷で、白い服を着た観世音菩薩が龍に乗って昇天するのを夢で見たとして『海東龍宮寺』に変えたのです。このことから、心から祈祷すれば誰でも一つ願いを叶える、神々しい場所として有名になりました。
さぁ、さっそくお寺に行ってみましょう。
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