ディズニー不朽の名作『美女と野獣』のミュージカル版が舞浜アンフィシアターで開幕。
東京ディズニーリゾートに、ミュージカル『美女と野獣』がやってきます。
開幕を1ヶ月後に控えた稽古場を取材しました。
劇団四季が新『美女と野獣』でTDRに初登場
劇団四季ミュージカル『美女と野獣』が、2022年10月23日(日)、舞浜アンフィシアターで開幕します。
東京ディズニーリゾートで初めての劇団四季ミュージカルロングラン公演です。
ミュージカル『美女と野獣』は映画公開の3年後、1994年にブロードウェイで初演。
翌1995年から日本での劇団四季による上演がスタートし、以来全国9都市で延べ19公演、総公演回数は5,675回にのぼる人気ミュージカルとなっています。
今回は、2018年から上海ディズニーランド隣接のシアターで公演された、新演出版を、日本で初めて上演します。
初演を作り上げたクリエイティブスタッフが中心となり再構築された新演出。
新たな楽曲、新たな舞台美術を加え、上演時間まで大幅に変わったバージョンです。
劇団四季とOLC「日本を代表するディズニーカルチャーの伝道師」がタッグ
劇団四季の吉田社長は、ディズニー側と定期的なコミュニケーションを取る中で、次の『美女と野獣』は新バージョンで公演したいという話、オリエンタルランドから東京ディズニーリゾートで劇団四季ミュージカルを公演してほしいという話が同時に進行してきたと、今回の経緯を説明。
劇団四季とオリエンタルランドという「日本を代表するディズニーカルチャーの伝道師」の2社がタッグを組み、大きなシナジーになるのではないかと語りました。
日本でまだ誰も観たことがない新バージョンのミュージカル『美女と野獣』。
4週目を迎えた稽古の様子が初めてメディアに公開されました。
稽古では、初演で振付を手掛け、今回は演出と振付を担当するマット・ウェストさんが来日し、直接指導。
約45分で劇中ナンバー4曲のシーンが行われた公開稽古の様子を、マットさんや俳優の方々のインタビューとあわせてお伝えします。