セカンド候補でも、誘いは直球じゃない

いざ会っても、なかなかエッチができないと男はストレスがたまります。そして、だんだん誘わなくなるのであなたがセカンド候補だとわかります。

当たり前ですが、はっきり「君はセカンド候補」なんて言いませんし、直球でエッチに誘ったりはしません。「なんとなくそうなった」という雰囲気に持ち込みます。そのほうが楽ですからね。

イメージ的には「強引に誘ってセカンドにしちゃう」…みたいに思えますが、そうでもありません。そこは気を使っているようですね。

LINEの反応はどんな感じ?

LINEやメールをすれば返事は来ますが、その一回で終わることが多いでしょう。そしてあなたへの質問は、あまりありません。

挨拶がわりの近況を送ると、こちらの近況に興味をしめさずに彼の近況の報告で終了。でも全く返事が来ないわけではないので、わかりづらいです。

しかし食事や飲みには行き、手を握ってきたりハグしたりはするでしょう。ムードを出してそこでオッケーが出るか出ないか見ています。その日が空回りで終わったら、疲れてがっかりした気持ちだけが残ります。

そうは言ってもリストには他の女もいますので、食事や飲みの誘いに積極さはないでしょう。

セカンドはイヤ!本命になりたいなら

このような男はモテるため、罪悪感はとくにありません。セカンド候補リストから誰かが外れれば、誰かを入れるだけです。

「楽しければいいと思わない? キミもそうだろ?」といった考えの人間なので、深入りしないほうがいいのですが「絶対付き合いたい、落としたい」のなら……。

    • 彼の考えが変わるまで待つ。(ただし、途方もない時間がかかる)
    • 彼を本気で好きにならないようにし、冷静にこのまま仲の良い関係を続ける。「もうちょっとって感じだけど、この子とは付き合わないとできないんだな」と思わせる。

プラトニックなままだと女はそれほど「好き・愛してる」という気持ちを抱きにくいと思います。エッチをさせないで楽しく過ごし、彼に「楽しいけれど交際しないとできない」と気づかせる、というのが最善策です。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。