・疲労回復に効果がある『ビタミンB1』を摂るには ・・・

豚肉・海苔・大豆製品・ナッツ類。

 

・神経を鎮めたり眠気を誘う『ラクチュコピクリン』を摂るには・・・

レタス。

 

・神経細胞の興奮を抑える『GABA』を摂るには・・・

発芽玄米や小魚、発酵食品、緑茶、チョコレート。

 

こうやって見てみても、あれ? 毎日、食べているものだ、と思うかもしれません。
そうなんです。普段、何気なく食べているものに、睡眠に効く食材があったんですね。

例えば、眠りたい日の夕食には、レタスのサラダとパルメザンチーズのパスタや、ご飯に焼き魚、お味噌汁の和食などを食べるとよさそうです。食後のデザートには一粒のチョコレートもいいですね!

もちろん、食事をする時間も大切。食べたものを消化するために胃が活発になると眠れなくなるので、夕食は眠る3~4時間前に済ませておきましょう。

「とりあえず寝よう」というのは、そろそろ卒業して、布団や枕の環境を整えたり、好きな音楽を聴いたり、アロマなど、自分が一番リラックスできる環境を探していくこと。そして、今回、ご紹介したように、ちょっと食を意識することで、ぐっすりと眠ることができ、朝も爽やかに目が覚める生活を、是非、目指してみませんか。

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。