なんだか眠れない、いつもイライラしている、体がだるい……、そんな症状に悩まされていたりしませんか? 病院に行っても、どこかが悪い訳ではないし、「疲れやストレス」なんて原因を聞いても、結局、どうすればいいかわからない。なんとなく調子が悪いまま、毎日を過ごしている、というみなさん。どうやら、そんな症状を改善し、自分で幸せを勝ち取る方法があるそうですよ。

その方法とは、幸せを感じる物質「セロトニン」をバランスよく増やすように心がければいいんですって。今回は、そんなセロトニンという物質に注目してみたいと思います。

セロトニンって、どんなもの?

セロトニンとは、脳内の神経伝達物質の1つで、セロトニンが、きちんと分泌されていると落ち着きや心地よさ、満足感などを感じることができるのだそう。そんな訳で、反対にセロトニンが不足してしまうと、精神のバランスが崩れてしまい、イライラしやすくなったり、なんだか、気持ちがモヤモヤしてしまったり、落ち込みやすくなったり、暴力的になったり、ひいては、うつ病を引き起こしてしまうこともあるのだそう。

セロトニンの約90%は小腸に存在しており、約2%ほどが、脳内の中枢神経に存在しています。このたった2%のセロトニンが人間の精神に影響を与えていると言われています。セロトニンが不足してもセロトニンの濃度が高すぎても、精神や体調に影響を及ぼしてしまいます。というわけで、幸せに毎日を過ごすためには、このセロトニンをバランスよく分泌する必要があるということですね!

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