【ミニストップ】「ごろごろフルーツパウンド」130円(税別)

その名の通り、ごろごろのフルーツによって、複雑な味を楽しめる!

最後にミニストップの「ごろごろフルーツパウンド」をいただきます。まずはスペックから見ていきましょう。

1包装あたり>
エネルギー:226kacl
たんぱく質:2.8g
脂質:11.4g
炭水化物:27.9g
食塩相当量:0.1g

ミニストップ「ごろごろフルーツパウンド」130円(税別まず今回食べ比べた3社の中で最安の130円(税別)というのが嬉しいですが、それでいてフルーツがたっぷり使われている点もありがたいです。

原材料は、フルーツ砂糖漬(砂糖、オレンジピール、レーズン、水あめ、チェリー砂糖漬、洋酒、乾燥アップル)、液全卵、小麦粉、砂糖、液卵白、水あめなど。

生地の食感はフワッとしている一方、噛むとバターの風合いが優しく口の中に広がってくれる印象を受けました。この生地に大ぶりカットのオレンジ、レーズン、クランベリー、乾燥アップルそれぞれの酸味と甘味が絡み合い、贅沢な味わいを楽しむことができました。

製造はファミリーマートと同じく名門メーカーの香月堂。ファミリーマートとは違う味わいである一方、こちらも同社ならではのハイレベルの味わいでした。

【まとめ】セブンは大人の味、ファミマはボリューム感。その中間がミニストップ

あなた好みのパウンドケーキをチョイスしよう!

コンビニ各社の「パウンドケーキ」を食べ比べてみましたが、各商品で触れた通り、セブン-イレブンは比較的大人好みの設計であるのに対し、ファミリーマートはボリューム感を打ち出しているような印象を受けました。

この2社のパウンドケーキの中間的な味わいがミニストップで、比較的ボリューム感や強い味のインパクトを打ち出す商品が多いミニストップの中では、やや控えめで幅広い層の購買を意識していることも伺えました。

さて、あなたはどの「パウンドケーキ」が気になりましたでしょうか。是非あなたならではの一品をゲットして、至福の時間を過ごしてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。