Cyntia『Return to Myself~しない、しない、ナツ。』
続いては個性派ガールズバンドを集めてみました。まずは今注目のメタルに特化したCyntia。彼女たちの特徴は、一般層にも聴きやすい「歌ものメタル」であること。最新シングルは浜田真理の名曲『Return to Myself』を大胆にカバーしています。確かに耳馴染みの良いサウンドですが、腕利きメンバーによる演奏のゴリゴリっぷりは一聴の価値あり! ライブで圧巻のステージを体感してみてはいかがでしょうか。
Cyntiaのチケット情報はこちら(https://j.mp/1dOd2Yc)
FLiP『カミングアウト』
自ら「ガールズエモーショナルバンド」と名乗る、ガールズロックの王道を行く骨太のロックを鳴らす4人組FLiP。メンバー全員沖縄出身と聞くとゆったりしたイメージを持ちそうですが、音を聴けばそんなイメージは一発で消し飛んでしまうはず。最新アルバムに収録された『カミングアウト』は、サウンドに加えPVの世界観もかなり刺激的。ロックならではのダイナミズムを感じたい人にオススメです。
FLiPのチケット情報はこちら(https://j.mp/1dOcgus)
つしまみれ『JAGUAR』
1999年結成の3ピースバンド・つしまみれ。斬り裂くようなリフとトグロを巻くグルーヴ、まりのチャーミングと狂気をさまようボーカル、唯一無二のボキャブラリーが冴え渡る歌詞など、どこを取ってもオリジナリティの塊のようなロックンロールを生み出し続けています。今年5月にはセルフタイトルの新作をリリース。一見かわいい雰囲気に油断してるとケガするぜ!と言いつつ、かわいい部分もちゃんとあるバンドです。
つしまみれのチケット情報はこちら(https://j.mp/1dOd4iI)
にせんねんもんだい『B-1 (You Ishihara Mix)』
つしまみれと同じくひらがなのバンド名、そして1999年結成のにせんねんもんだい。基本的にボーカル無しのインストサウンドを展開する3人組です。ガールズロック特集という趣旨の記事ではありますが、最新作『N』では性別どころかジャンル分けすら不可能の境地に突入。超ミニマルな展開から滲み出すトリップ感は戦慄&中毒必至! 石原洋のリミックス(PVは坂本慎太郎)もヤバイ仕上がりです。