阿佐ヶ谷駅から徒歩3分の場所に建つ由緒ある神社「阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)」。
3千坪の広大な境内にはご神木の夫婦ケヤキなどの巨木が植生し、住宅街にありながらも緑あふれる癒しの空間が広がっています。
授与品もかわいいものが多く、レース型のブレスレット型おまもり「神むすび」や美濃和紙に美しい刺繍が施された御朱印が人気を集めています。
現地に行って、境内のようすや授与品について、レポートします!
駅からすぐ住宅街の中にある緑豊かな神社「阿佐ヶ谷神明宮」
JR中央線の阿佐ヶ谷駅の北口から徒歩3分の場所にある「阿佐ヶ谷神明宮」。
創建は1190(建久元)年といわれる由緒ある神社です。
大型スーパーや飲食店、小学校などが並ぶにぎやかなエリアに立ちながらも、緑豊かなこの神社は、近隣住民をはじめ、多くの参拝客が絶えず訪れます。
境内は緑に包まれていて厳かな雰囲気。
都会にありながらもほっとできる空間が広がっています。表参道を進むと本殿に続く瑞正門(神門)が見えてきます。
瑞正門のその脇には御神木の「夫婦けやき」が鎮座しています。
もともとは別々の木だった2本が、長い年月を経て1本の木になったそうで、その様が夫婦のように寄り添って見えることからこの名が付けられたそうです。
良縁や夫婦円満の御利益があると言われています。
神門をくぐった先には「拝殿」があります。
その奥に伊勢神宮から持ち帰った霊石が祀られている「本殿」がありますが、通常参拝できるのはここまで。
「本殿」には天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つきよみのみこと)、須佐之男命社(すさのおのみこと)の三神を祀っていて、縁結びや厄除け、合格祈願などさまざまなご利益があると言われています。