食べられないものばかりなのも実際に社会に出ると不便だし、困ることも多いので「食べられないもの」が少ないほうがいいのは確か。なのでチャレンジはするし、食べられる練習はする。

でも、苦手なものを食べなきゃいけない状態を甘んじて受け入れるのは「ハラスメント」とされる時代。そんな時代に合わせてきちんと苦手なものを苦手と伝えられる人になるのも大事。

子どもには無理や我慢をしすぎずに、食も対話もバランスよくできるようになってもらいたいです。

前回のテーマ『マイペースな妻と受け身な夫に生まれる齟齬の巻』最初の話はこちら↓

イラストレーター/マンガ家。1976年千葉県生まれ。女子美術短期大学卒業。離婚経験があり、現在は事実婚で一児の母。旅エッセイマンガや『結婚さえできればいいと思っていたけど』など自身の「結婚」にまつわる体験を元にした作品も多い。趣味の空手は弐段。古墳と献血が好き。

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