●その2:運命の相手は同級生
「俺の場合、なかなかいい相手に巡り会えなかったんです。30になるまでに何度か恋もしたし、付き合ってみたりもしたんですが、どの相手も釈然としなくて……。たぶん、好きっていう感情が薄かったんでしょうね。
そんなとき、地元の友達が結婚するっていう話を聞いて、お祝いも兼ねて同窓会に参加したんですよ。そこで、ベタなんですけど、当時好きだった同級生と再会しまして。前々から『いまなにしているかな?』と気になっていた子だったので、会えたときはめちゃくちゃテンションが上がりました。
相変わらず美人だし、聞けばまだ独身らしくて、思い切ってアタックしてみたら、なんとOKの返事が! めでたく交際がスタートして、近々彼女と結婚する予定で話が進んでいます」(31歳男性/IT・技術)
社会人になっても、当時好きだった子のことが忘れられないとは、よっぽど相手のことが好きだったんでしょうね。いざ同窓会に参加してみたら、当時好きだった子がもう結婚していた……というのはよくある話ですが。そんなに気になる相手なら、同級生の情報網をたどって連絡を聞き出すのもアリかもしれません。
●その3:高校時代から付き合ってきたけど……
「大学時代に知り合った子と、最近関係が危うい状態です。当時は、『25になったら、結婚の話をしてもいいかな』と思っていたんですが……。彼女の様子がここしばらく、ちょっとおかしい。
前はあんなに乗り気だった結婚の話もどことなく空返事で、メールもSNSの返事も遅れ気味に。咄嗟に『仕事でなにかあったのかな?』と思ったんですが、『私たち、結婚しない方がいいと思う……』といわれたときは、一瞬頭のなかが真っ白になりました。
ここまできてそれかよ、と正直愕然としましたが、どうやら既婚友人の話が彼女を迷わせたようです。お互いちゃんと付き合った人は社会に出て自分たちしかいないので、もしかしたら恋愛経験の少なさが仇になっているのかもしれません……」(26歳男性/小売・販売)
私の身の回りにも、学生時代から付き合っているカップルは多く、なかにはすでに結婚しているケースも少なくありません。大方、長く付き合ってゴールの形がほとんどのような気がしますが、なかにはこのように別れてしまうケースもあるようですね。
若さが理由なら、少し距離を置いて考えてみるのも手ではないでしょうか。