恋人と付き合っているとき、自分の何気ないひと言が原因で、彼氏or彼女を怒らしてしまった経験はありませんか?
大概、そういうときのひと言は本意ではなく、ついカッとなって言ってしまったケースが多いと思います。
株式会社マイナビが573名の女性マイナビニュース会員に行った、インターネットアンケートにもこんな興味深い回答結果が寄せられていました。
なんでも「恋人(夫)にうっかり言ってしまうと、ケンカの原因になる一言を教えてください」という問いかけに対して、順に1位から「元彼は○○だった」25.3%、2位が「給料が低い」20.6%、3位が「楽そうでいいね」17.1%、4位が「おれ(私)の方が疲れている」14.3%、5位が「気が利かない」14.0%と回答。
どれもリアルにありそうな回答結果ばかりですので、これを見ているみなさんも、少なからずこの手のひと言に身に覚えがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、筆者が独自に調査した、何気なく言ったひと言が原因で恋人と喧嘩別れしてしまった恋愛エピソードについてご紹介します。
何気ないひと言が原因で恋人と喧嘩別れしてしまった恋愛エピソード
いくら恋人の言動にイラッとしたからといって、つい感情的になってこんなひと言を口に出してはいけません。でないと、そのまま喧嘩別れに発展してしまうかもしれませんよ。
筆者の身の回りにいる男女に、恋人と喧嘩別れしてしまった恋愛エピソードを調査してみました。
●その1:今日のデートのために、どれだけ準備したと思っているの?
「オープン当初から、行こう行こうと約束していた水族館。ところがデート当日、彼から『ごめん、仕事が入っちゃって……』と断りの電話が。
仕事と分かっていながら、ついカッとなって『今日のデートのために、私がどれだけ準備してきたと思っているの!?』と服装や髪型、メイクにかかった時間を洗いざらい話したら、『こっちだって仕事で忙しいんだ!』と電話口で怒鳴られて、それ以来、彼とは音信不通になりました」(27歳/派遣)
たしかに、これはちょっといい過ぎかもしれませんね……。デート当日にキャンセルとはいえ、彼の仕事が本当に忙しいのであれば、多少キャンセル続きであっても、目を瞑ってあげるのが恋人としての優しさなのかも。
こういった気持ちのすれ違いはよくあることなので、定期的に話し合いの場を設けた方が余計ないざこざをしなくて済みますよ。
●その2:最近、私たちの関係ってマンネリ気味だよね……
「彼と付き合っていて特別不満なことはなかったんですけど、どことなくマンネリ気味だったんですよね。それで思わず、『もっと刺激が欲しい!でないと浮気しちゃうぞ~』と軽く笑い飛ばしていたら、そのひと言が癇に障ったみたいで……。
後日、彼が職場の後輩と浮気しているところを目撃したときは、冗談でもなんであんなこと言っちゃったんだろう、と激しく後悔しました」(28歳/販売)
なるほど。本人にとっては冗談で言ったつもりでも、相手にとっては笑えないひと言ってありますよね。もしかしたら、彼の場合もそうだったのかもしれません。
たとえ冗談だったとしても、あとで後悔をするようなひと言なら言わない方が賢明です。
いくら恋人同士とはいえ、相手を傷つけるひと言は言わないように気をつけたいですね。