2:不潔でグータラになった夫に愛想を尽かした

「新婚当初はそんなことはなかったのに、結婚6年目にして、夫がグータラな人になってしまいました。

お風呂に毎日入らない、歯磨きをしないで寝る、寝室に行かずにソファでテレビを見ながら朝まで寝る、休みの日にはソファで寝てばかりでリビングを占領…といったダメすぎる夫の姿にうんざりし、離婚を決意。

見るからに不潔なのも耐えられなかったし、一緒にいると、自分までダメ人間になりそうで怖かったです。

ある日、家に帰るのがどうしても憂鬱で仕方なくて、“やっぱりもうだめだ!”と思い、会社の帰りに離婚届をとりに行き、帰ってすぐにサインをして夫に突きつけました。

離婚したことを友人や知人に伝えると『そんなことで別れたの?』って言われがちですが、もともとグータラな男性が苦手なので、私にとってはかなり深刻な悩みでした」(38歳女性/製造)

清潔感への価値観が異なる相手との同居生活は、想像以上に苦痛を伴います。特に、生理的な嫌悪感は一度「無理」と思ってしまうと、その印象を改善するのは難しいでしょう。

心身になんらかの不調を抱えていると、これまでとは別人のようにグータラな生活になる人もいます。夫婦で話し合っても改善が見込めない場合には、隠れている病気がないかを知るためにも一度は病院を受診するといいかもしれません。