会社での評判
次に見ておきたいポイントは、会社での評判。つまり、仕事ができるかどうかということです。彼本人に仕事の話を聞いたときには、できる男と思っていたのに、実は社内で評価がめちゃくちゃ低い…なんて状況は避けたいですよね。
「仕事ができなくてもいい」「会社で評価されていなくてもいい」という女性もいると思います。確かに、仕事がデキることが偉いわけではありません。でも、やはり、夫婦になると想定するなら、支え合っていくことが求められます。会社での評価は低く、結婚した途端リストラ。次の職場も見つからない…うーん。なかなかツラい状況ですよね。
最悪なのは、仕事嫌いの男性。女性を口説くのは上手いけれど、仕事が嫌いで、すぐに仕事を辞めてしまう。少なくとも、そんなダメ男だけは選んではいけません。男性自身の仕事観はもちろん、会社の同僚などにリサーチできるのが一番安全。
親との相性
「愛さえあれば乗り越えられる」と単純に思えるのは、20代の前半まで…。両親と彼の相性が最悪。または、相手の両親と合わないというのは、やはりツラい。愛があれば乗り越えられないわけではありませんが、できれば、穏やかな毎日を送りたいですよね。
両家の価値観の違いは、もしも結婚することになった時に、想像以上に影響する可能性が高いようです。親との相性は、怖がらずにチェックしておきたいところ。
どんな風に育てられたのか聞くのも、有効な手段。ある男性は「小さい頃はお手伝いさんがいて、小学校低学年まで、背負ってもらってお買い物に行って、背中から、あれが欲しい、これが欲しいって、買いたいものを指していた」という男性がいました。私とは、育った環境も価値観も違いすぎて、おそらく、彼と結婚していたら、互いに、お互いの両親と合わなかっただろうと思います。
事前チェックができれば、心構えもできるもの。「こんなはずじゃなかった…」という叫びより「思っていたよりマシ」と言えれば、納得できます。だからこそ、相手を選ぶ段階で意識して情報収集を試みる。計算と言われても、後から後悔したくない。
当然ですが、完璧な相手なんていませんから、やるだけやったらあとは流される…という余裕を最後は残しておきたいですね。