すぐに離婚をしたいわけではない…けれども、すでに夫への愛情はゼロ!と言い切る妻もいます。

子どものことや金銭的な理由から離婚には至らずとも、すでに愛情が消えた相手との共同生活はさまざまな苦労も伴いますよね。

夫に対して「愛情がゼロ」だと言う妻たちに、そうなってしまったきっかけを尋ねました。

1・仕事に対して無気力で野心ゼロだと悟った瞬間

婚活中にマッチングアプリで知り合った男性と結婚をした31歳のA子さん。交際から結婚まで8ヶ月ほど付き合い、授かり婚でゴールインしたそうです。夫は交際当時から安定した年収を稼いでいたので安心していたそうですが…。

「実は夫は惰性で仕事をしているだけで、できるなら働きたくないと思っていることが判明したんです。

夫と将来について話をしていたときに『俺はなるべく早く仕事を辞めて、できれば主夫になりたい。君が稼いでよ』と言ってきて、そんなの聞いてないよ!ってなりましたね。

実際、一緒に住んでみたら仕事に対して本当に無気力で、職場の愚痴も多くて聞いているだけで疲れます。出世欲もゼロって感じ。

しかも家のこともほとんどやらないで、とにかく“楽をしたい人”という雰囲気です。

そんな夫を見ていて、すっかり愛情が冷めました。まだ結婚して間もないし、子どもも生まれたばかりなのですぐの離婚は厳しいですが、子どもがある程度大きくなったら離婚する予定です。結婚前に、もっと夫の考えをじっくり聞いておくべきでした」

仕事への無気力かつ野心ゼロとなれば、不安になる妻も多いですよね。

愛情は理屈ではないので、あまりにも自分とかけ離れた価値観を知って愛情が消えてしまったとしても無理はありません…。