そして3番目にお送りするのが、大阪から来たEDM女子高生、「クルミクロニクル」。グループアイドル全盛の時代にソロで勝負するのも面白いですが、本人の素朴なキャラクターと裏腹に、ハードなEDMサウンドで勝負しているのも面白い!

2013年の春から活動を開始したばかりというフレッシュな彼女の初めてのワンマンライブということもあって、渋谷タワレコB1のイベントスペースには、実に200人近いお客さんが詰めかけました。

以前お届けしたRYUTistのワンマンライブ(記事『新潟発フレッシュアイドル4人組「RYUTist」初の東京ワンマンライブレポ!』[ https://ure.pia.co.jp/articles/-/13116 ] )と同等の客入りで、クルミ旋風くるか…という勢いを感じさせます。期待に包まれる会場に降り立ったクルミクロニクルは…カワイイ!でも、どこか芯の強さを感じさせてくれる佇まい、カッコイイ!

 

 
 

ともかくこの日の彼女、予測不能だったんです。突然ググッと来たのか、目に涙をいっぱいにためたり、突然ステージの上を散歩するようにてくてく歩いたり、ガンガンお客さんをあおって、突然フロアに降り立って最前列のお客さんとハイタッチして…。カラオケだってしてましたよ!しかもスピッツとか広末涼子とか歌っちゃうんですよ!

そんなクルミちゃんのランダムぶりに、振り回されつつ温かく見守るファンの皆さんが頼もしく感じました。一緒に歩いていく日々が、クルミクロニクルなんだ!