ついにこの日がやってきました…Negicco初のホールワンマン!ウレぴあ総研でも、この2年間おもいっきりプッシュしまくっているNegiccoが、結成10周年を記念したワンマンライブを開催しました。

場所は、キャパ1500人の新潟テルサ。先日お伝えした通り、8月にキャパ800人の新宿BLAZEで昼夜2公演を満員にしています。(記事『Negicco! LinQ! ライムベリー! 夏のワンマンライブ3連発徹底レポート』 [ https://ure.pia.co.jp/articles/-/16613 ] )新潟のホールということで、関東近郊のファンにとっては多少敷居が高いところ。そのあたりをホームタウン新潟という地の利がどう支えるか…などなど、いろいろ考えながら新潟駅に到着。今回のワンマンライブのために、なんと新潟駅から会場までシャトルバスが運行されていました。こんなところからもNegiccoの成長ぶりがヒシヒシと感じられます。

 

 
 

新潟テルサの会場内に入ると、ロビーがたくさんのお客さんで埋め尽くされています。こんなにたくさんの人がNegiccoを見に来てるなんて!と感動するくらい。

たくさんのお祝いのお花も来ていて、所属するT-Palette Recordsからタワレコ嶺脇社長から、最近コラボの多いビームスの社長さんからも来てましたし、同じく新潟発のアイドル、RYUTistからも。さらにはメンバーそれぞれのイメージカラーでファンの皆さんからお花が。ネギファンの皆さん、なかなか粋なことしますね~。

ホール内に入ってみると…かなり広い!自分が思い出したのは、Perfumeの2009年ツアーで訪れた仙台サンプラザホールでした。ここをNegiccoのファンだけで埋められるなんて、ちょっと信じられない、と思ってしまうほど。最終的には、後方に空席は残りましたが、ほぼ満員と言っていい客入りとなりました。場内の期待も高まります!

 

 

BGMが止まり、場内が暗転すると会場は早くもヒートアップ、テルサ全体をネギライトが埋め尽くします…。そして開く緞帳、現れるNegicco!ステージ上には、金属の柱があったり階段があったり、さらにはスクリーンにVJが流れていたりと、ホールライブならではの装備です。

 

 

まずはクールなテクノサウンドが印象的な『アノソラヘ』でスタート。もう、3人ともめーっちゃ緊張してるんです。動きがカッチカチなんですよ。『アノソラヘ』は、クールなサウンドでカッチリとダンスするのが肝の曲なのに、3人とも動きが固い…。いつものダンスのキレがない…。もう、見ていてこっちまでドキドキしてしまいました。がんばれ、がんばれNegicco!

実際、この時の写真を見返しても、3人とも表情もかなり固いんですよね。やはりNegiccoホールは時期尚早だったのか…この調子でやっていけるのか…。と、不安が心に広がると同時に、どこかで確信もしていました。いやいや、Negiccoは尻上がりに調子を上げていくタイプ。きっと盛り返してくれるはず…。そう信じてステージを見つめます。ああ、こっちまで緊張する…。