デスクで化粧 

休憩の残り時間はあと5分。トイレまで行く時間が勿体ないからと、会社のデスクでぱぱっとお化粧直しをしてしまう人もいますよね。でも、これも要注意。

メイク直しをしている本人は全く気付いていませんが、メイクをしている時の顔は、あまり他人に見せられるものではありません。マスカラを塗る瞬間なんて、結構、ひどい顔をしています。他人の化粧を見るのが好きという女子が時々いますが、アレは、化粧の時の面白い顔を見るのが好きなのではないでしょうか…。

とにかく、せっかく化粧の仕上がりが完璧な美しさでも、化粧完成までの過程で、イケていない顔を男性社員に見せるのは悔しいですよね?美しくなるための化粧なら、せっかくですから、その過程は見せない方が、女性らしいですよね。

 

喧嘩腰

会議の席で、どうしても通したい企画がある時。でも、反対意見が出るとわかっているから、喧嘩腰で初めてしまうというのは、珍しくない話ですよね。

でも、喧嘩腰で始めてしまう会議は、まとまりにくいもの。何故なら、喧嘩腰には喧嘩腰で対応してしまうのが人間です。プライベートの場で考えても、喧嘩腰で話してくる人には、なかなか冷静に対応するのは難しいですよね。いつの間にか、相手と同じペースで、語気が強くなることも…。

喧嘩腰のマイナスポイントは、まとまる話しもまとまらない…だけではありません。まず、喧嘩腰で、最初から戦闘モードで話し始める女子は、男性をげんなりさせます。男性は、ヒートアップしたり、ヒステリック一歩手前の女性が苦手。

また、喧嘩腰で話す時というのは「相手に勝ちたい。相手を負かせたい」と思っているから、喧嘩腰になってしまう場合が多いのですが、負かすことが目標ではありませんよね。先の例で挙げた会議の場合なら、企画を通すことが最終目標です。喧嘩腰にならなくても、勝つ手はあるはずです。負けて勝つというのも、勝負の仕方ですよね。負けて勝つと、後味が悪くなることも少ない。

喧嘩腰で臨むと、相手を余計ヒートアップさせ、収拾がつかない状況になってしまいます。喧嘩腰は、人としての評価も、女性としての評価も下げやすい。喧嘩腰で、いいことはないということです。冷静さをコントロールできると、怖いものなしかもしれません!

 

仕事ができるだけでなく、社内の人が、気持ちよく過ごせる空間や雰囲気を作れる女性は無敵です!そういった意識で、上記3つの行動を気にしてみてはいかがでしょうか?

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。