火ドラ★イレブン「ホスト相続しちゃいました」 (C)カンテレ

 火ドラ★イレブン「ホスト相続しちゃいました」の取材会が行われ、出演者の桜井ユキ、三浦翔平、八木勇征(FANTASTICS)が取材に応じた。

 本作は、カンテレ・フジテレビ系火曜午後11時に新設されるドラマ枠の第1弾。

 叔父の遺言によってある日突然、歌舞伎町のホストクラブを相続することになった会社員の久美子が、イケメンホストたちとつぶれかけのホストクラブを立て直していく姿を描く。桜井にとって本作は、民放連ドラ初主演となる。

 桜井は、自身が演じる久美子という役柄について、「私はこの仕事をスタートしたのが24歳のときでしたが、そのときですらタイムリミットを感じたので、そう考えると(本作の久美子のように)34歳で相続してくださいといわれたら、ちゅうちょしてしまうかもしれないなと思います。久美子は肝が据わっていると思いますし、状況が変わることを期待して飛び込んだというところには同じ女性として共感できます」と語った。

 クランクイン前には、キャストたちがそろってホストクラブの見学にも行ったという。桜井は「すごかったです。テーマパークのようで楽しかったです。この空気にずっと漬かっていたいという気持ちが分かりました」と感想を述べた。

 ホストクラブの幹部・直樹役の三浦は「シャンパンコールは圧巻でしたが、あれをやらなきゃいけないと思っていたので、どこまであのレベルに持っていけるのか…」と不安そうな様子も見せながらも、「本作を通してホストクラブに携わる人たちの人間模様を楽しんでもらいたいと思います」と語った。

 ナンバーワンホストのMasatoを演じる八木は「僕が実際にホストクラブに行って見てきたプレーヤーの方々のエンターテインメント性を伝えられるように頑張ります。見てくださった方が『ホストって楽しそう』と少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです」とアピールした。

 ドラマは、4月18日から毎週火曜午後11時に、カンテレ・フジテレビ系で放送スタート。