店員とのやりとり 

お互いに「素」を見せないのは、知り合ったばかりの男女なら珍しくありません。でも、悲劇的な結末を避けるためにも、本性を知りたいのが女心。「この人、本当はどんな人??」と探りたくなる気持ちがわき上がること、ありませんか?

そんなときに参考になるのが、男性の何気ない行動。しかも、自分意外の人や物に対する態度や行動を観察すると、実はどんな人なのかがわかりやすい。そこで私が参考にするのが、レストランなどで見せる店員への態度。どんな立場の相手に対しても、態度が変わらない、紳士的で親切な男性は素敵です。ここに、性格がよぉく出ます。たとえ、当たり前のことをお願いする場合でも「ありがとうございます」と感謝できる男性っていいですよね。

反対に、横柄な態度や見下した扱いをする男性はもちろんNGです。横柄な態度が、かっこいいと勘違いしている人がいますが、全然かっこよくありません。

 

優先順位 

「私と仕事とどっちが大事なの」というレベルの優先順位のことではありません。ここでいう優先順位は、男性にとって、あなたと男性自身のどちらが大切なのかということなんです。

どんな時でも、自分が一番大事な男性には、振り回される結果が待っています。それを見極めるのが、デートの予定や食事のメニュー、座る位置などで、私の意見を大切にしてくれる人なのか見極めます。

「何が食べたい?」「どこに行く?」と、一度、気持ちを確かめてくれる男性は素敵男子カテゴリーに。何故なら、そこには相手の意見を尊重しようとする思いや優しさがあるからです。「常に」ということではありませんが、好みに合わせようとしてくれます。

反対に、NGなのは自分が一番な男性。例えば、エアコンが直撃する寒い席に、ドレスアップして背中が開いている女性を座らせるという気遣いゼロで「俺、寒いの苦手だから、そっち座って」などと平気で言えるのがダメ男です。もう少し、気遣いが欲しいですよね。女性の思いや状況を無視して、自分のことしか考えていない男性はアウトです。


あなたの気になっている男性は、素敵男子とダメ男のボーダーライン、どちら側にいますか?もし素敵男子寄りならば、たとえ見た目がちょっと好みじゃなくても、大目に見てあげてもいいかもしれません。

「チャンスは逃さないで」というのが、銀座ホステスライターの本音。素敵男子に出会える確率は、そう高くないかもしれません。

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。