「彼氏がいますが、会社の同期と浮気していました。
平日は彼氏と会わないし、浮気相手と彼氏の接点もないので、浮気相手とふたりで食事やホテルに行っても漏れることはないと思っていました。
浮気相手は私に彼氏がいることは知っていたけれど、お互いに『カラダだけの関係』と割り切っていましたね。
罪悪感はもちろんあるけれど、仕事のストレスや大変さを理解してくれるのはやっぱり同じ会社にいる同期で、甘えていたと思います。
3ヶ月ほど浮気相手とは仲良くできていたのですが、別れたのは浮気相手の元カノが原因。
その女性は同じ会社だけど別のフロアで働いており、たまに見かけることはあっても直接話す機会はなく、まったく気にしていませんでした。
あるとき、仲良しの同僚からその元カノが『あなたと○○さんが付き合っている』と言っていると聞いて、血の気が引く思いがしました。
詳細を聞いたら、私と浮気相手が仕事帰りに居酒屋にいるのを見ているし、『親密そうに肩を寄せ合っていた』のもその通りで。
元カノだからそんな場面を見て引っかかったのかもしれませんが、あまりにピンポイントというか、よりによって元カノに目撃されるなんて、と怖かったですね……。
ともあれ見られた事実は変わらず、これ以上は付き合っていけないだろうと浮気相手とは別れました。
私に彼氏がいることは仲のいい同僚の数人しか知らないことですが、『浮気でもしているの?』と聞かれるのが窮屈というか、『まさか』と否定する白々しさは、いま思い出してもつらいです。
『誤解されるようなことはしちゃダメだよ』と言われたら黙って頷くしかないし、浮気なんてするものじゃない、と思いましたね」(30歳/セールス)
誰に見られたにせよ、人に言えないような関係を続けていることが悪く、ホテルに入る場面など目撃されたらどんな言い訳もできません。
彼氏に直接バレなくても、恋人がいるとわかっている人たちの信頼を失うのは確実で、それがどんな悪影響を及ぼすか、浮気には大きなリスクがつきまといます。
自分をないがしろにするような関係は、早めに終わらせるのが吉ですね。