感情を表現する
感情を上手に表現できるのも、仕事ができるビジネスマンの特徴のひとつ。嬉しい、悲しいといった感情を上手に相手に伝えています。
感動的な話を聞いた営業マンが、目の前で涙を流した…というエピソードを聞いたことがあります。この人は、涙を流して話を聞いていたその営業マンに感動していました。
仕事の付き合いだからと、無感情なロボットのような付き合いよりも、人間的な付き合いを好む人もいます。上手な感情表現は、ビジネスにプラスに働きます。
話題の引き出しが多い
雑談力や雑学を、ビジネス会話に活かそうという人は多いですね。仕事ができるビジネスマンは、話題の引き出しが多く、相手を飽きさせません。
ゴルフをやっていなくても「以前やったけどダメだった。でも○○さんはすごい腕だと聞いています。そのコツは?」と会話を上手につなげます。
仕事ができるビジネスマンは、ゴルフも相撲もサッカーも、たとえ詳しくなくても、どうにか切り返せるレベルの知識や情報を持っている、という印象があります。
例えば、私が女性に人気の作家の名前を出すと「最近、女の子に人気だよね。おじさんでも理解できるかな?」と言われれば「恋愛小説なんて読むんですか?」「どうして知ってるんですか?」と会話は続きます。こうして、相手の興味をより詳しく掴むのが上手いのができるビジネスマン。
興味がわかれば、ビジネスがスムーズに進むという側面も!このような方法で、日々、情報収集を行っているようです。
引き出しが多い一方では、深い知識も持っているビジネスマン。歴史、宗教、音楽、ブランドなど。語り出したら止まらないという知識を持っている。熱中力も同時に持っているようです。そういった話題が盛り上がり、次の仕事につながるということもあるようです。
話の振り方が上手い
できるビジネスマンは、気遣いの人でもあります。複数の人間が集まり、話をする場では、いろいろな人に上手に話を振っていきます。
独壇場になってしまうと、いろいろな意味で、偏りが出てしまいます。ワンマンでやっていける会社やプロジェクトならそれでもいいのかもしれませんが、誰かのひと言だけで方向が決まるというのはあまり好ましくありませんよね。
状況や空気を見ながら、場の舵取りをするためにも、上手に話を振っていくことができるのができるビジネスマン。当たり前ですが、他人の発言権まで奪ってしまう男性はNGです。空気を感じながら、コントロールできる手腕も必要です。
仕事ができるビジネスマンは、決しておしゃべりではありません。
心を掴むコミュニケーションができれば、仕事も上手くいくはずです!