一方で、少ない正解数で発動できるのがパネルシャッフル系のスキルだ。

たとえば赤黄デッキなのにパネルが青しかないというような状況の場合、パネルシャッフルスキルを使えばパネルをリセットして入れ替えられるのだ。これは3~4ターン程度で発動条件を満たすため、道中で使ってしまってもすぐに復活する。

もちろんボス戦で使ってもいいのだが、どちらかといえば道中のパネルの事故を防ぐことで、ボス戦までの消耗を避けた方がいいだろう。

パネルシャッフルと同じく発動までの正解数が少ないのが選択肢を削減するタイプのスキルだ。発動までさほどかからないことを考えると道中で使っても問題ないが、こちらは2色や3色パネルでの難問を解くのに力を発揮してくれるので、できればボス戦で使えるようにしておきたいスキルである。

いずれにしても、重要なのは手持ちのカードのスキル効果と発動までの正解数をしっかりと把握しておくことだ。多少ステータスが劣っていても、スキルの効果が高いカードを使った方がいい場面は多々ある。

 

レベル上げは魔導書クエストで!

多くのスマホゲームの例に漏れず、本作でもカードのレベル上げは合成によって行う。レベルを上げたいカードに、素材となるカードを合成させるわけだ。

しかし、最初のうちはいいが、だんだんレベルの上がりは悪くなり、中盤以降は普通に合成していてはなかなか上がらなくなってしまう。

 

そこで積極的に狙いたいのが魔導書クエストだ。

これはゲリラクエストと呼ばれるもので、いつも挑戦できるわけではない。特定の曜日の特定の時間にだけ出現するので、仕事や学校があるとなかなか挑戦できなかったりもする。

しかし、それだけに恩恵は大きい。魔導書クエストをクリアして手に入る魔導書カードは、合成すると経験値が大量に手に入る。一回の合成で一気にレベルを上げることができるので、合成するのに必要なお金も少なくて済むのも嬉しいところ。

中盤以降のレベル上げは魔導書クエストを狙っていくといいだろう。

 

ちなみに日曜日は「金貨のポット」というゲリラクエストが発生する。

これは経験値ではなく、売却することで大量のお金が手に入るカード。資金不足にならないようこちらも狙っていこう。

 

 

意外と見落としがちな精霊図鑑

 

忘れている人もいると思うが、「精霊図鑑」も忘れずチェックしておこう。

精霊図鑑はこれまでに入手したカードの情報が記載される図鑑で、一定数のカードをゲットすると閲覧するだけで報酬がもらえるのだ。報酬の内容は魔導書カードやクリスタル、大量のゴールドなど。

後半になればもらえるゴールドも100万単位になり、クリスタルも平気で6個や7個プレゼントしてくれる。これはかなりおいしいので、未チェックの場合はぜひ一度のぞいておこう。

 

やまだい・ゆうき 映画、漫画、ゲームなどエンターテインメント関連の記事を中心に執筆するフリーライター。飲料では特にコーヒーとカフェオレをこよなく愛しており、これまでに数百もの缶コーヒーの感想を記録している。ブログ