マッチングアプリで出会った男性が、まさかの「モラハラ男」だったら……、困りますよね。モラハラをする男性には、外ヅラがいい人が多いので、アプリでの出会いでは特に、親しくなるまでは気づきにくいデメリットも潜みます。

しかしモラハラ男は、どんなに取り繕っていても、ひょんなときにその本性を現します!アプリでモラハラ男に引っかからないためには、彼らが送ってくるDM(ダイレクトメッセージ)を、しっかりチェックしておきましょう。

モラハラ男が、無意識にDMでよく使うフレーズを3つまとめますので、ぜひ参考にしてください。

1:「いいと思う」

女性がやることや言うことに「いいと思う」という言い回しでの返信をする男性は、無意識で相手の行動を“上から”判断していることが多く、まさにモラハラ男に少なくないタイプです。

たとえば女性が「今日は、定時に帰れて嬉しい〜!」と送った、極めて普通の内容でしかないDMに対して「いいと思うよ」などと、なぜかいきなり上からの返信をするなどが特徴的です。

ぱっと見では相手の行動を肯定しているように見える返信ですが、あえて「いいor悪い」を判断する必要がない会話なのに、なぜか一方的に上から目線な判断を投げかけてくるところは、さすがモラハラ男と言えるでしょう。

こういう男性は、いざお付き合いがスタートすると「いいと思う」を口にする頻度はどんどん減り、反対に「やめたほうがいいんじゃない?」や「俺は、それ違うと思うなぁ」などと否定的な言葉も増えがちです。

そもそも、親しくもない相手の行動を「上からジャッジする」なんて、どれだけ偉そうなんだ…とも言いたくもなります。

2:「女性なのにすごい」

「女性なのに、自分の意見を言えてすごい」など、相手を褒めるときに“女性なのに”と、わざわざ性別に触れて褒めるのは、女性蔑視的な思想をもつモラハラ男に多いタイプです。

多様性が当たり前になっている現代では、親しくもない相手の性別や性差に対して触れるのは、ある種のタブーともされているのに、そこを堂々と「女性なのに、すごいね」や「女性なのに、かっこいいね」といった褒め方しかできないのは、モラハラ男だからこそです。

根底に「女性は、本当ならすごくないはずだから」、「女性は、かっこいいわけがないから」などの歪んだ価値観があるからこそ言える言葉でしょう。

こういう男性と間違って付き合ってしまうと、常に「君は女性だから」という不快な押し付けをされ続ける展開も予想できます。

「女性なのに〜」は一般的な人は口にするのもためらう言葉なのに、この言葉をDMで送ってしまう図々しさにすら、モラハラ男は気づいていないのでしょうね。