結婚した当初は幸せで仲の良かった夫婦も、年月が経つにつれてお互いを思いやれなくなったり、お互いの存在にイライラしたり…ということがあります。
夫婦円満のまま家庭を維持には、双方の歩み寄りや努力も必要ですよね。かといって、相手に対して気を遣いすぎても、長い夫婦生活、いつか破綻が生じます。
今回は、先々の夫婦仲に影響してしまう、本当はいらない「疲れやすい気遣い」をご紹介します。
夫婦円満の秘訣!やめたほうがいい「いらない気遣い」4選
1:気になることや不満をその場で言わずにため込む
家事・育児の分担などで不満があっても、なんとかなっているうちは大丈夫…と無理していませんか?
話し合いを避けたり、言っても相手はどうせ変わらない…とあきらめたりして、倒れるまで頑張ってしまう妻も少なくないはず。なまじ体力があって倒れずに乗り切れてしまうと、夫婦の溝だけが深まって「自分だけでなんとかなる」と離婚を選ぶケースも。
「夫も忙しいし」「疲れてるだろうから」「私が頑張れるうちはいいか」などと我慢を重ねるうちに、知らず知らず相手へのヘイトがたまっていってしまいます。
特に専業主婦であれば、「夫は仕事を頑張ってくれているんだから、家庭のことは自分だけでなんとかしないと」と家事育児を背負い込みがち。
相手を気遣う=自分が我慢する、ではありません。不満が生じたら、大きくなりすぎないうちに相手に打ち明けるのがベター。1人で抱え込むより、2人で解決策を話し合うほうが建設的です。
もちろん、話し合いにならなかったり、何度も言ってきたのに変わらない夫であれば、話は別です。そうではなく、こちらが過剰に気を遣ったり、勝手にあきらめているだけであれば、まずは伝え方にも気を付けながら相談してみたほうがよいのではないでしょうか。