4:「こんなにしてあげたのに」と思う
気遣いを重ねた末に…の話になりますが、「こんなに気を遣ってあげているのに」という考えになっていたら要注意。相手と気持ちよく共同生活を送るために思いやり合い、気遣い合うのは素晴らしいことですが、それらを「やってあげている」という気持ちになってきたら、相手への不満が先にたっている証拠です。
「私はこんなにしてあげているのに、気づいてくれない」「私ばっかり気を遣っている」などと思い始めたら、不満が募る前にやはり夫婦で気持ちを共有しましょう。
実際は夫も「気遣いがうれしいと思っていたし感謝もしていたけど、言葉が足りなかった」かもしれませんし、「こっちだって気を遣っている」と思っているかもしれません。
そもそも「気を遣ってほしい」部分や、「気を遣わなくていい」部分は人によっても違います。無理して気遣いすぎて「自分ばかり」と思うくらいなら、気遣いのラインを夫婦ですり合わせる会話を日頃からしていったほうがいいかもしれません。
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夫婦円満でいたいからこそ、常日頃の気遣いはもちろん大切。夫婦の会話を通して、お互いに気持ちのいい「適切な気遣い」の方法を覚えていけたらいいですね。
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