【アンダーブラフコーヒー】 キャロケ好きが絶賛する、アンダーブラフのキャロケ

いま、スイーツ好きの間でキャロットケーキ(以下、キャロケ)が人気だ。

インスタグラムを見ていると、いろいろな方がキャロケを日々紹介している。私自身キャロケ好きの友人の影響で、キャロケを食べる機会がふえた。

ところが、店によって形はもちろん、使用する材料がまちまちなのだ。

フォトギャラリー【15枚】横浜「アンダーブラフコーヒー」のキャロットケーキが超絶品!
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【アンダーブラフコーヒー】 左がホールスタッフの畑山敬子さん。右が話を伺った桜井香絵店長

キャロケに定義があるのだろうか?キャロケで人気が高い、横浜にある『アンダーブラフコーヒー』(以下、アンダーブラフ)の桜井香絵(よしえ)店長に尋ねた。

「キャロットケーキはイギリスの伝統的な家庭のお菓子です。作り方も簡単。だからこそアレンジがしやすくて、いろいろなレシピが存在するのかもしれませんね」

【アンダーブラフコーヒー】 ブラフベーカリーのオーナーシェフ、栄徳剛さん

アンダーブラフは、横浜のパンの名店『ブラフベーカリー』が2017年にオープンしたカフェ。

『ブラフベーカリー』(以下ブラフ)のオーナーシェフ、栄徳剛さんが香ばしく焼き上げたパンを一部扱っている。焼き立てのパンを店内で食べることができるし、テイクアウトも可能だ。

アンダーブラフの特徴は、ブラフのパンを用いたサンドイッチや、焼き菓子やケーキなど20種類ほどのスイーツを、アンダーブラフのスタッフが厨房で作っているところにある。

これぞ王道のキャロットケーキ!

【アンダーブラフコーヒー】 自分で撮ったキャロケを見てたらまた食べたくなった

そのひとつが「キャロットケーキ」(1グラム2.6円/以下すべて税込)だ。

「うちではいわゆる王道の、シンプルな材料で作っています。スパイスはシナモンだけ。ナッツ類はクルミのみを使っています。オリーブオイルをたっぷり使っているのでしっとりしていますが、オイリーではないと思います」

サラダ油でもいいのかもしれないが、アンダーブラフではイタリア産エキストラバージンオリーブオイルを生地に練り込んでいる。

【アンダーブラフコーヒー】 アンダーブラフの店内には、栄徳さんが集めた絵画が展示されています

シナモンの風味、大粒のクルミ、すりおろしたニンジンの味わいがあいまり、それぞれの素材の味が際立っている。

キャロケにぬったクリームチーズはほどよい甘さ。しっとりしていてまるでレアチーズケーキのようだ。キャロケにクリームチーズをつけて頬張れば、夢見心地。

シンプル・イズ・ベスト、それがアンダーブラフのキャロケだ!

【アンダーブラフコーヒー】 身も心もとろけるおいしいスイーツと、香り高いコーヒーをカウンターでいただけます

カフェで食べることもできるし、持ち帰りもできます。

2400円で14cmほどのホールでのテイクアウト(3日前までに要予約)も可能です。