特にショー&パレードが狙い目
2014年1月6日(月)から3月14日(金)までは、中高生4,600円(通常5,300円)、大学生・大学院生・短大生・18歳以上の専門学生5,200円(通常6,200円)で購入できるキャンパスデーパスポートが発売されます。
同時に、2月上旬からは、入試シーズンになります。入試実施日は学校が休みとなるため、入試に関係ない中高生は、休みになります。大学生もテスト期間が終了すれば春休みになります。これらの影響で、客層が中高生・学生中心になります。
例年の傾向では、このように若者中心の客層になると、普段より絶叫系アトラクションが混雑します。東京ディズニーランドなら三大マウンテン、東京ディズニーシーなら『タワー・オブ・テラー』や『センター・オブ・ジ・アース』などです。特に『タワー・オブ・テラー』は、この時期限定の特別プログラム『タワー・オブ・テラー:Level 13』を開催しているので、人気が集中します。
絶叫系アトラクションの待ち時間が伸びやすい一方で、入園者数自体は、寒さの影響もあり、それほど多くならないと予想されます。
つまり、ショーやパレードの観賞は狙い目です。例えば、秋冬シーズンであれば2時間前から場所取りをしなければ好位置で見られなかったショーやパレードが、1時間前や、場合によっては30分前でも充分に見られる可能性が高くなります。
もちろん、東京ディズニーリゾートがある千葉県や、近隣県の入試集中日とかぶらなければ、アトラクションも充分に楽しめるでしょう。
土日祝日なら1/13(月・祝)、19(日)、26(日)がラストチャンス
土日祝日しか休めないケースで、30周年 “ザ・ハピネス・イヤー” をまだ体験していないという方に特におすすめしたいのが、成人の日・1月13日(月・祝)と、19日(日)、26日(日)の3日間です。
成人の日については、連休最終日ということもあり、印象ほど混雑しないのが例年の傾向です。また、通常の週末では、天候に左右されない限り、土曜日よりも日曜日のほうが混雑が緩くなるのが一般的です。
1月中は入試シーズンが始まっておらず、まだ中高生や大学生の動きが鈍いので、混雑したとしても通常の土日レベルに収まる可能性が高くなります。2月3月と時期が進むにつれて、混雑するようになります。もし、30周年のパークでゆったり遊びたいのなら、この3日間がラストチャンスになると予想します。
以上、東京ディズニーリゾートの閑散期である、1月・2月の混雑状況について解説しました。ぜひ狙ってお出かけしてみてください。
なお、季節ごとのイベントやプログラム、新要素等についても、随時紹介しています。ぜひ最新記事 [ https://ure.pia.co.jp/list/genre/custom?c=TDL ] をチェックしてください。