さて、12月も残すところあと少しとなりました。
みなさんにとって、今年はどんな1年でしたか?最高だったという人もあんまりいいことなかったなぁ…という人も、是非、来年はさらに幸せになることができるといいですね!
ということで、今回は、福を招くと言われている招き猫や招き猫をモチーフにしたグッズについて、ご紹介します。
招き猫って何?
招き猫は、みなさんよくご存じのとおり、手(前脚)を挙げて福を招く猫の置物です。右手を挙げている猫は金運を招き(金運招来)、左手を上げている猫はお客を招く(千客万来)とされています。そして、両手を挙げているものもありますが、欲張り過ぎると『お手上げ』になると嫌う人も多いのだそうです。
多くの招き猫は三毛猫ですが、近年では色々な素材で作られるようになり、その素材の色を活かしたものや赤や青、金色などカラフルなものも増えてきています。例えば、黒い猫は昔から魔除けや幸運の象徴とされていたので、黒い招き猫は厄除け、赤い猫は病除けなど色によって、その意味も違ってくるようです。
招き猫を選ぶときには、どちらの手を挙げているかや色なども気にしてみてくださいね。
9月29日は招き猫の日
『「来る福」(くるふく)』の語呂合わせから、日本招猫倶楽部により制定された記念日。この日の前後の土日には、三重県伊勢市のおかげ横丁や愛知県瀬戸市、長崎県島原市などで「来る福招き猫まつり」が行われているそうです。
ちなみに、招き猫の生産地は愛知県常滑市や瀬戸市です。
招き猫が色々なグッズになってます
こんな風に福を招くといわれる招き猫。我が国の先人たちにも愛され、石や陶器、紙など様々な素材で作られてきました。
そのデザイン、表情、姿まで、さまざま。そして、現代では、招き猫をモチーフにしたグッズもたくさん世に出ています。
まず、最初は素材や作り方が違う招き猫たちをご紹介します。
九谷焼招き猫
石川県南部の伝統工芸、九谷焼のカラフルな招き猫。お顔も可愛くて、なんだか福がやってきそうですね。
九谷焼の招き猫は色々なデザインがあり、好みのものを探したり、お部屋に合うものを探すのも楽しそう。
若干ふっくら気味。でも、正統派招き猫
ちょっとふっくらしているような気もしますが、正統派の三毛猫の招き猫です。常滑焼。
ちなみに、ひげもちゃんと生えています。
洋風招き猫
まるでイスに足を組んで座っているような洋風の招き猫。
しかも、スレンダーで、お目目もパッチリ美人さんですね。鈴も可愛いです。