「離婚」というと、不倫やDV、モラハラなどが原因になるイメージがありますが、「性格の不一致」や「価値観の違い」から婚姻関係の破綻に至るということも少なくありません。
そこで今回は、夫が離婚を考えるきっかけとなりうる妻の行動についてまとめてみました。些細なすれ違いから、別居、そして離婚へと進む前に、相手の行動を責めるだけではなく、自分の行動も見直してみてはいかがでしょうか。
1:自分の価値観を押し付ける
夫婦間で価値観が大きく違っていると、些細なことで喧嘩になりやすく、やがて破綻を招きます。
特に子どもの教育や、仕事・子育て・家事についてなど、自分の考えとは違うと思ってもそれを押し付けず、柔軟に相手の話を聞くスタンスも必要。早いうちにお互いが少しずつ歩み寄ることで、解決できる道もあるのではないでしょうか。
2:金銭的なことで文句や嫌味を言う
「○○さんの家は、また海外旅行に行くんだって」「あなたのお給料がもっと高かったら……」などという金銭的なことでの文句や嫌味、「また○○を買うの!?」などと相手のお金の使い方に口を出しすぎることは、男性のプライドを傷つけ、心が離れていく原因に。
他人との比較ではなく、夫婦の間でお金の使い方をきちんと話し合っておくことが大切です。
3:夫の親のことを嫌っている
夫婦関係を続けていく上では、お互いの親との関係も切り離すことができません。将来的には介護などの問題も出てくるでしょう。ですから、夫にとって、妻が自分の親のことを極端に嫌っているという状況は不安材料でしかありません。
嫁姑関係は難しいものですが、あからさまに態度に出すのではなく、問題点を冷静に伝え、夫に間に入ってもらうのがベターです。