ピーラーやおろし器、ザルにボウルとタッパーなど…どんどん増えていくキッチンアイテム。出番はそんなに多くないけど、ないと不便。しかし収納場所がなくなっていく、という悩みをかかえている人は多いはず。
そんな悩みをすべて解決してくれるアイテムが「ニトリ」から登場しました!スライス・千切り・おろし・水切り・和える・保存までのすべてが、この1台で叶うんです。
今回は、そんなスペシャルなアイテム「スライサーザルボウルセット」を徹底レビューします!
【ニトリ】1台7役でコンパクトに収納できるスライサーザルボウルセット/1,290円(税込)
ニトリの「スライサーザルボウルセット」は、スライス・千切り・細切りができるスライサーとして使えるだけでなく、野菜などの水切りや食材を和えるなど、ザル・ボウルとしても使えます。
さらに、フタを閉めるとタッパーのような保存容器になり、ふたの裏側はおろし器として使用できます。
大きさは、幅31×奥行20.9×高さ11cm。180ccマグカップ4つ分くらいの大きさです。
フタを開けると、スライサーと替え刃、水切りのできるザルが入っています。
収納する際は、スライサーの刃などを容器にまとめて収納しておけるので便利だと思う一方、保存容器として容器を使用している際は、スライサーの収納には少し困りました。
刃がむき出しになっているので、引き出しに閉まっておくなど安全面での考慮が必要です。
スライサーは一方向にしかスライスできませんが、スライスする方向に矢印がついています。矢印も見やすく、スライスする時も間違えてしまうことがないので、嬉しい配慮だと思いました。
実際にスライスしてみると...
続いては、7つの機能をそれぞれ紹介していきます。まずは、レモンをスライスしてみます。
スライス用の刃をセットし、矢印の方向に向かってレモンをスライスしていきます。
切れ味がかなり良く、力を入れなくてもスムーズにスライスできました。
1枚1枚はかなり薄く、厚さ3mmくらいです。厚さの調整ができないのは難点かもしれませんが、薄くスライスするのが一番難しいので、簡単にこんなに薄いスライスレモンができるのは嬉しいです。
千切り用の刃をセット
続いては大根の千切りに挑戦します。千切り用の刃をセットし、皮を剥いた大根を千切りします。
こちらもレモンのスライス同様、力を入れなくてもスムーズに千切りでき、切れ味も抜群でした。
また、ボウルは滑り止めが付いているので、千切りをしている時もボウルが動いてしまうこともなく、使いやすかったです。
仕上がりはかなり薄い千切りになりました。シャキシャキ感の残る、大根サラダのような千切りがよければ、後ほど紹介する細切りでやってみると良さそうです。
ただ、1本1本が細く薄いので、キャベツの千切りはふわふわに仕上がりそうだと思いました。