『関東三大イルミネーション』への認定や、『Yahooイルミネーションランキング』において全国第二位を獲得する等、今や全国トップクラスの人気を誇る「あしかがフラワーパーク」。

多くの人々の心を動かし、魅了するイルミネーションについて、今回、パーク管理部・長谷川広征さんへお話を伺い、制作の舞台裏やこだわりの見どころに迫ってみた。

 

イルミネーションはこうして作られる!
12月~ 企画会議

既に次年度のアイディアを模索中!?

シーズン中の12月~3月は、次年度に向けてのコンセプトやイメージ作りが始まる。

企画会議を何度も重ねると同時に、他社には無いオリジナルを目指すため、全国へ足を運び、他施設のイルミネーション調査をすることも欠かせない。

<長谷川's コメント>
この時期は特に、車の運転中に信号機や看板のネオンを見るだけで、何か良いアイディアがないかと気になってしまいます。

 

4月~ 設計・デザイン

イルミの方向性を左右する、最も大切な時期

園内が美しい藤で咲き誇り、多くの人が訪れる多忙な時期。実は、イルミネーションにおいても次年度を左右する、大事な決定期間だ。

まさか、「夏」の前に「冬」の企画や設計・デザインが考えられているとは意外に知られていないところ。

<長谷川's コメント>
無限にアイディアがあっても、作り手の満足になっていないか?というような、繰り返しの話し合いをする日々です。中には、2年以上かけて企画が実現する事もあります。