脱アマチュアの3つの秘訣

みなさん、「もっとうまく写真を撮りたいなぁ」と思うことはありませんか? 私はしょっちゅうです。

今やカメラの持ち歩きは一般的です。コンパクトデジタルカメラが1万円以下で買え、スマートフォンにでさえ、そこそこの性能のカメラが搭載されています。1日に何十枚も撮影する人も少なくないのではないでしょうか。

でも私自身、実感していますが、結局のところ素人は素人で、いくら撮っても平凡な写真ばかりになってしまうんですよね。

そこで今回は、アマチュアから脱して、プロっぽい写真を撮影するための3つの秘訣を紹介します。この3つさえ実践すれば、誰でも簡単に写真のレベルがUPします。

なんと、うちの4歳の娘ですら、大人もびっくりの写真を撮影してしまいました!

 

秘訣1:日の丸構図をやめる

カメラの初級者がやってしまいがちなのは、撮りたいものをど真ん中に置く「日の丸構図」です。プロっぽい写真が撮りたいのなら、まず被写体をど真ん中に置くクセを止めてみるのがおすすめです。

もちろん、日の丸構図も立派な構図の一つです。使いようによっては効果的な手法です。ただし、ど真ん中にくる被写体が興味関心を引いたり、目を奪われてしまうような魅力を持っていたりしなければ、途端につまらない写真になってしまうのだそうです。

かわりにおすすめなのが、3分割構図です。縦横に3等分したラインを引き、その交点に被写体を据えます。最近のカメラは、ファインダーをのぞくと3分割の線が見えるものが多くあります。iPhoneのカメラでさえ、オプション → グリッドの項目をONにすると、3分割線を表示させられます。

3分割構図は超万能。迷ったらとりあえず3分割で撮影しておけば、それなりに悪くない構図になる可能性が高いので、試してみてください。

 

被写体をど真ん中に置く、日の丸構図。平凡な絵になりやすい
 
3分割構図。縦と横に3分割するラインをひき、その交点に被写体を置く。奥が深くて汎用性の高い、万能構図