10月末~ イルミネーションStart!
長谷川さんこだわりの演出その1:鏡のように水面の反射を利用し、光の輝きを倍増
長谷川さんこだわりの演出その2: 見ている人が飽きないよう、演出には必ず変化を取り入れる
11月~補修作業、演出増強
常にベストな状態を保ち続ける、職人魂
スタート以降は多くの人が訪れ、特に体感型のイルミネーション演出は、場所や時期によって消耗が激しい。
来場者へ常に癒しを与えたいという思いから、園内の隅々まで一つも気を抜く事なく、スタッフ全員で見守り続ける。
<長谷川's コメント>
イルミネーションが始まったからと言って、終わった感覚ではいられないですね。良いものは残してダメなものは潰していく、一つの大切な判断です。
何度訪れても飽きない進化し続けるイベントとは?
イルミネーションといえば、始まった頃が最も良い状態だと考えがちだが、実は大きな間違い。スタッフは常に来場者の反応や声を聞いて新しい演出を加えており、後半は見どころが増えている場合も多いのだ。
<長谷川's コメント>
クリスマスの時期はもちろん、年末やお正月の時期など、常に園内の表情を変化させ、何度来ても楽しめるような演出を創っています。
『イルミネーションで伝えたい想いとは…』
長谷川さん曰く、あしかがフラワーパークには、『地球・宇宙・環境そして人』という根底のルールがあり、イルミネーションのテーマも一貫して変える事無く、12 年の積み重ねで園内を創り上げてきました。
今後も訪れた人々に『あったかい気持ち』をお届けしていけるよう、花や光1つ1つに心を込めて、その魅力をお伝えできれば一番の幸せです』とのこと。
実際にイルミネーション期間中は、おじいちゃんやおばあちゃんが孫の手を引いて見に来るファミリーが多い。この光景こそが長谷川さんをはじめ、施設側の努力によって生まれた、理想のイルミネーションということだろう。
長谷川広征さん
(株式会社 足利フラワーリゾート パーク管理部次長)
イルミネーション「光の花の庭」における制作総指揮や運営管理、夏期のレーザー&ウォーターショー「FLOWER FANTASY」のオペレーション、「きばな藤」の管理など、園内で様々な業務を務める。
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