大分県宇佐市
栄えある住みたい田舎ランキング第一位は、大分県の北部国東半島の付け根に位置する宇佐市です。全国4万社余りの「八幡宮」の総本宮宇佐神社があり、古代の遺跡も多く、在地武士の居城であった「光岡城址」や、宇佐出身の大横綱・双葉山の生家などが観光地として整備されています。
また、最近では、「からあげ専門店」(お持ち帰りのからあげのみを販売するお店)発祥の地として、「からあげ」を推していたり、EXILEのUSAさんに宇佐市のゆるキャラ「ラッキーウサ」をデザインしてもらうなど、新しい試みも。
市内にある空き家の有効活用を通して、定住の促進を図るため空き家情報提供事業(通称:空き家バンク制度)などをはじめとして、宇佐市移住安心ガイドなど、移住者を受け入れるための体制を整えているそうです。
佐賀県武雄市
佐賀県西部の拠点都市で、有明佐賀空港から約50分、JR博多駅と福岡空港からそれぞれ約1時間の場所にあります。
TSUTAYAと連携した武雄図書館、市の公式ホームページをFacebookにするなど、革新的な取り組みも行っています。ニュースでも盛んに取り上げられたので、知っている方も多いのでは。
移住に関して、市では4人の移住相談員を配置。古民家再生を行うNPOと協働で移住支援者を支援してくれます。
大分県竹田市
大分県南西部、奥豊後に位置する城下町。滝廉太郎が「荒城の月」の構想を練った岡城があることで知られています。
そんな竹田市内には、数年前から染色家や木工芸家、紙すき職人さんたちが多数移住してきているそうで、ここから新たな伝統工芸、アートや文化などが広まっていくかもしれませんね。
移住相談窓口は土日も対応で、昨年、東京に「竹田市東京オフィス」が開設されたとのことなので、東京に居ながら、移住についての相談を気軽に受けてもらうことができそうです。