映画『honey』の鬼キュンヒット舞台あいさつが12日、東京都内で行われ、出演者の平野紫耀(King & Prince)、平祐奈、高橋優が登壇した。
目黒あむ氏の人気コミックを実写化した本作は、赤く染めた髪と鋭い目で“超不良”と恐れられる鬼瀬大雅(平野)と、ヘタレでビビりな女子高生・小暮奈緒(平)の初恋を描いた青春ラブストーリー。
鬼瀬は“実は料理上手”という設定だが、演じた平野自身も「冷蔵庫に材料があれば作りますよ。得意なのは回鍋肉(ホイコーロー)。タレも一から合わせて炒めます」とにっこり。メンバーに振る舞うことがあるそうで、「高橋海人はよく家に来るんですよ。俺より先に俺んちに帰宅している時もあります。人って本当においしいものを食べる時に無言になりますが、(高橋も回鍋肉を食べる時は)無言でした」とほのぼのエピソードを披露した。
奈緒の叔父で喫茶店のマスター・宗介役を演じた高橋優も「宗介はオムライスが得意と聞いていたので、撮影までに練習してうまくなりました。僕は一人暮らしなので、毎日オムライスを作っていた時期があり、そのせいで太りました」と料理男子の一面をのぞかせた。
平野と高橋による弁当の“盛り付け対決”では、事前に2人が盛り付けた弁当が、作成者を伏せた状態で登場した。1番目の弁当を見た平は「これは何ですかね? 富士山? ハートが入っていてかわいいけどちょっとスカスカ…」と微妙な反応。2番目の弁当については「ハチみたいなのが入っているし、お花が咲いているような盛り付けもあってかわいいです」と絶賛した。最終的に平が選んで勝利に輝いたのは、高橋が盛り付けをした2番の弁当。平から「1番もかわいいけど、量が少ない」と突っ込まれた平野は、「これは観賞用なので」と強がって、観客の笑いを誘った。