夫婦喧嘩はしても、言っていいことと悪いことがあります。感情的になってしまうと、言ってはいけないことを無意識のうちに言ってしまいがちですが、そのセリフが夫婦関係の終わりを迎えてしまう可能性もあります。
では夫や妻は、相手のどんなセリフに幻滅し、終わりだと思ってしまうのでしょうか。
今回は「夫婦の関係と夫婦の会話に関する調査」を元に、夫や妻が幻滅してしまうセリフについて、そして実際に言われたことがあるNGワードについてお伝えします。
言わないけれどパートナーに言いたいセリフ!
良好な夫婦関係を維持するうえで欠かせないのがコミュニケーションですが、夫婦のコミュニケーション量は多ければ多いほど、円満である可能性が高いと言われています。
相手から言われて嬉しいと思うこと、元気になるようなことが日々のコミュニケーションの中で自然に交わされるのが一番ですが、いつもそんな会話が交わされるとは限りません。
時には相手に対する不平不満が出そうになる時もあります。では、口に出して言えないけれど、相手に対する不満にはどのようなものがあるのでしょうか。
パートナーに対する不満や文句などで、相手に言いたいセリフ
1位:片づけをしなさい/だらしない
2位:その口癖よくないよ/変な口癖を直して
3位:少しは休ませて/自由な時間を過ごさせて
4位:もっと大事にして・相手をして
5位:太った?/体型に気を遣って
6位:酒・たばこをやめて・控えて
7位:お金遣いが荒い/もっと節約して
8位:寝相が悪い/いびきがうるさい
9位:くさい/ニオイに気を遣って
10位:家事をして/もっと家事スキルを上げて
「少しは休ませて」のような妻の心の叫びや、「体型に気を遣って」「ニオイに気を遣って」「もっと節約して」など、家族でなければ言えないようなセリフなど様々ですが、これらの言葉は時と場合によっては相手の受け取り方も変わってきますから、言い方も含め注意が必要ですね。
何気ないひと言が喧嘩になり、険悪ムードになってしまう可能性もありますが、不満をため込みすぎるのもよくありません。適度に吐き出せる夫婦関係を築けることが理想的ですね。
そのひと言が夫や妻を幻滅させる?終わってしまうかもしれないNGワード
では実際に、夫婦が普段のコミュニケーションの中で経験したことがある出来事にはどのようなことがあるでしょうか。1000人に聞いた結果は以下の通りです。
- ちょっとしたひと言で傷ついた 86.5%
- ちょっとしたひと言で嬉しくなった 79.0%
- 言いたいことを我慢しすぎて不満が爆発した 62.7%
言葉が持つパワーというものを改めて実感させられる結果となりましたが、何気なく発したちょっとしたひと言が相手を傷つけたり喜ばせることもあることから、言葉は相手のことを考えて使う必要があることが分かります。
しかし頭では分かっていても、喧嘩がヒートアップしてしまうと冷静さを失い、相手を幻滅させてしまうような言葉を使ってしまうことはありますが、そのひと言がきっかけで夫婦関係が終わってしまう可能性も。
では、どのような言葉がパートナーを幻滅させてしまうのでしょうか。