3:自分の年齢
早くに子どもを産んだ人もいれば、高齢出産の人もいるので、ママ友といえど年齢層は幅広いもの。仲良くなれば話の流れで年齢を明かすこともあるかもしれませんが、基本的に「あまり言いたくない」という人もいます。
仲を深めるために年齢を知りたい人もいれば、単純にデリカシーがなくて聞いてくる人もいますが、自分が年齢を明かしたくない場合、どのようにかわすのがいいでしょうか。
「高齢出産でそれなりに年齢がいっているので、明かすことで若いママに遠慮されたら寂しいなと思って基本的に年齢は言いません。聞かれても、『いやいやもう若くないから!』と言って笑顔でスルー。よほど空気が読めない人じゃなければ、それで聞いてこようとは思わないはず」
「『同年代か、私のほうがちょっと上くらいだと思うよ~』とか言ってなんとなくにごします」
自分の年齢を明かすことには抵抗はないものの、「聞いてきたのに自分は年齢を言わないママがいて、なんとなく不快な気持ちになったのでそれ以来向こうが明かしてこなければこちらも言わない」というスタンスのママも。
状況によりけりですが、やはり距離感がつかめていないうちはにごしておくくらいがいいかもしれません。
4:共通の知り合いの悪口・陰口
ママ同士で、そこにいないママや園の先生などの悪口・陰口大会が始まってしまうことがあります。
悪口で盛り上がってその場の連帯感は深まったとしても、いつ自分がターゲットになるのかわからない恐怖がありますよね。悪口・陰口にはのらないのが一番です。
「悪口を言う人って、こちらが相槌を打とうものなら共犯というか『あのママもそう言っていた』と他の人に言いかねないので、共感の相槌も打たずに『へ~、知らなかった、そうなんだ』というスタンスを貫きます」
「例えば公園にいるとき、ママ同士陰口で盛り上がりそうな雰囲気を感じたら、『あれ? うちの子どこいったかな、様子見てくる』とか適当なことを言って抜けたり、極力その場から離れるようにします」
「あの人には言っても無駄」「陰口で盛り上がれない、つまらない」と思われるくらいのほうが、悪口を言いたがるママを寄せ付けないようです。
ある程度距離感を保ってお付き合いしていくのが、円満なママ友関係のコツ。聞かれたくないことを聞かれたら、今回ご紹介したようなかわし方で、うまくスルーしてみてくださいね。