別居後は元夫の存在のない空間で息をすることが本当に幸せで、財産分与の交渉は弁護士が続けてくれているので元夫と連絡を取り合う必要もなく、依頼したのは本当に正解だったと今でも思っています。
弁護士から聞く元夫の様子は予想外に落ち込んでいる感じで、法律や常識に従って提案する弁護士には勝てないとわかったのかもしれません。
親権は私で争いはなく、娘の学費や生活費はお互いの収入から折半して払うこと、財産分与は半分と私の思惑通りに決まり、離婚が成立しました。
娘に電話で報告したら、複雑そうな声色ながらも『お母さんがそれでいいのなら』と返してくれて、心配をかけたことは本当に申し訳なく、自立してしっかりと生きていこうと思います。
話し合いができない相手には外部の力を頼ることも重要なのだと、友人たちには話していますね」(48歳/営業)
離婚を切り出して、そのまま受け止めてくれる配偶者なんてそうそういないのは当然ではありますが、話し合いすら難しくなると自分だけでは離婚を進められません。
そんなとき、弁護士のように専門の知識を持つ人を頼るのは、相手にとっても冷静さを取り戻す機会であり、少しでも満足する結果を得るためには必要だと感じます。
離婚に第三者を入れることを嫌う人も多いですが、スムーズな話し合いのためには外部を頼ることも忘れない柔軟さが、自分のためといえます。
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