日本人の子どもが就きたい仕事ランキング 【小学生と中学生比較】
さて、それでは、年齢とともになりたい職業が変わっていくものなのでしょうか。
小学生男子の1位はサッカー選手、2位が野球選手、3位が医者、小学生女子も1位パティシエ、2位医者、3位先生と男女別の総合ランキングと変わらずでした。少し大きくなった中学生たちが就きたい職業は、中学生男子1位医者、2位野球選手、3位建築士、大工となり、3位にはそれまでランクインしていなかった、建築士、大工がランクイン。
上位にランクインした職業は、スペシャリスト志望、そして、かっこよさ、年棒の高さなどが選ばれた理由にありました。中学生女子は1位パティシエ、2位先生、3位医者と小学生の頃と、ほぼ同じ結果となりました。
日本人の子どもが考える、職業ごとの予想月収ランキング
まだ実際に働いたことのない子どもたちは、どんな職業がどのくらいお給料をもらえると考えているのでしょうか。上位から、野球選手、サッカー選手、宇宙飛行士、歌手は月収100万円くらいをもらっているのではないかと考えている子どもたちが多いようです。
反対に、子どもが就きたい仕事ランキングの上位であるパティシエや先生は月収20万円くらいと考えている子どもが多く、必ずしも月収の高さと希望の職業が結びついているわけではないようです。
「誰かの役に立ちたい」という気持が将来の夢に
いかがでしたでしょうか。日本の結果については、なんとなく予想がついたかもしれませんが、男女とも、パティシエが人気なんですね。自分の作った美しくておいしいスイーツを食べて、みんなが幸せになってくれると嬉しいという、「誰かの役に立ちたい」という気持ちも、医者や先生と同様、希望の仕事を選ぶ際に重要な要因のようです。
また、自分が子どもの頃と比べて、変わったところはありましたか? 私は30代ですが、子どもの頃、個人的には考古学者になりたかったのですが、周囲のお友達は、ケーキ屋さん、獣医さん、看護師さん、歌手になりたいと言っていた気がします。
年代によっても違うかもしれませんが、自分の子どもの頃を思い出してみると、面白いかもしれません。
参照元には、アンケート結果についての詳細が掲載されていますので、気になる方は、チェックしてみてくださいね。
みなさんのお子さんは、どんな職業に就きたいでしょうか。改めて、「あの頃なりたかった職業」の話を子どもとしてみたりすると、楽しいかもしれません。
そして、子どもたちはこれから夢に向かって、挑戦をしていくことでしょう。
お父さんやお母さんも、あの頃の夢にチャレンジしてみてもよいかもしれませんよ!
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000001264.html