みなさんは、子どもの頃、どんなお仕事をしたいと思っていましたか?
その夢、叶えましたか? または、少しでも近づいていますか?

人材派遣会社のアデコ株式会社が日本と中国・香港・台湾・韓国・シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナムの9か国の7歳~14歳の子どもたちを対象に、「将来就きたい仕事」のアンケートを行ったのだそうです。

さあ、現代の子どもたちは、将来、どんな仕事に就きたいのでしょうか。
早速、見てみましょう!

アジア9か国の子どもの就きたい仕事ランキング

※アデコ株式会社による調査
拡大画像表示

聞いた年齢や性別によるとは思いますが、アジア9か国のうち4か国で「医者」が1位となり、また、「先生」もそれぞれランクインしていました。身近に存在する中で、人を助ける仕事、人の役に立つ人、人に何かを教える人に憧れる子どもたちが多いようですね!

シンガポールは1位が上司で、2位がスーパーヒーローととても個性的な結果になりました。意外や意外、ヒーローものやアイドル、芸能界など、華々しい世界に憧れる子どもたちの数は、どの国もそんなに多くないんですね。

それでは、ちょっと日本にスポットを当ててみましょう。

日本人の子どもが就きたい仕事ランキング 【男女別】

※アデコ株式会社による調査
拡大画像表示

日本人の子どもたちがどんな仕事に就きたいか男女別に見てみましょう。

男子は1位がサッカー選手、2位が野球選手、3位が医者となっており、日本でもメジャーなスポーツをちょうど本格的に始める小学生、中学生の人気が強いようです。女子は、1位がパティシエ、2位が医者、3位が先生と、各国の総合ランキングと同じように、人の役に立つような仕事などに注目が集まっているようです。

1位は、おいしいケーキを作るパティシエ。パティシエは、他の8カ国の上位5位までには入っていないので、日本の特徴的な回答と言えそうです。