ダンスサミット
ストーリーが一通り終わると、また時間はループして…歌とダンスのショータイム『Dance Summit』へ!視覚効果をふんだんに使いつつ、ダンスとフォーメーションもしっかりと魅せてくれます。
9人のスレンダー美少女が一糸乱れず歌い踊る姿には、初期の少女時代を思い出しました。歌唱力も安定しているし、さらに言えば楽曲も面白いんです。結成1年未満にして、とんでもないクオリティであることは確かです。そうそう、ボックスを叩くパフォーマンスも素晴らしかった!
個人的には、途中で挟まれるラップ曲でテンション上がりました!かっちりとリズムをキープするフロウもオフビートなフロウも混ざり合って、トラックも最新系でありながら懐かしさを感じる音。ふかふかのシートに座りつつ、何度も唸ってしまいます。
アンコールでは客席全員がスタンドアップ。メンバーがステージを降りて客席まで来てくれて、指さししたりジャンプしたり…これは楽しい!!混乱、感心、魅了、解放…ともかくいろいろな気持ちが動かされる舞台に、ちょっとした放心状態でした。
二日目
二回目のCBGK、今回はエピソード1を拝見します。前回のエピソード2と何が違うのか、何が同じなのか…。あえて事前情報を入れずに来たのでワクワクします。
今回も場内アナウンスから始まり、トラブって、エラーが起きて…。やっぱり『ダイヤモンドは傷つかない』のイントロにはドキドキ。そしてスクランブル交差点でペンギンが…。
情報の多い導入部ですが、二回目はかなりすんなりと頭に入って来ます。落ちていきながらの自己紹介にも慣れてきました。何度も楽しめるプレイライブ、場内にリピーターらしき方が多いのもうなずけます。
エピソード1
このストーリー、エピソード1と2では途中まで同じ、途中から分岐していきます。エピソード2から見た自分でも、全く問題なかったです。事前にちょっと心配していたんですが、杞憂でしたね。
エピソード1の主人公二人は、英語交じりで話すきらびやかなリーダーと、しっかりと意志が強そうなスレンダー少女。こちらの二人も魅力的!そして、劇中のメインになるギミックが、エピソード2と全然違うんです。主役以外のメンバーが黒子に徹して、作り出す世界の神々しいこと…。この舞台、創意工夫に溢れていて何度も唸ってしまいます。
そうそう、アンコール公演から謎の男ゼペットを演じる板倉チヒロさんも存在感十分で頼りがいがあります。TPDファンの中でも板倉サン推し、結構いるのでは??
そしてそして、エピソード1で特筆すべきは、主役二人の歌声の素晴らしさ!二人が歌う『Lost Without You』、作曲を担当しているのがChikara "Ricky" Hazama & I.Aryというチーム。このRickyさん、SMAP、EXILE、BoA、そして渡り廊下走り隊にも楽曲提供してるすごい方なんですよ!個人的には天上智喜への楽曲提供でお名前を見かけたことがあったので、クレジットを見て「おおっ!」と思ってしまいました。
ストーリーともマッチしたこの曲、見ていてジーンと心を打ってくれます。本当にいろんな形で感動させてくれる舞台ですね…。