何度か拝見させていただいて、完全にTPDの魅力にノックアウトされてしまいました。同じエピソードでも少しずつアドリブが入ったり、思わぬトラブルをうまく切り抜けたりと、舞台らしい楽しみが散りばめられています。
これはぜひ、メンバーさん達にお話を聞いてみなければ!というわけで、特別企画…エピソード1&2の主役たち、合計4人のメンバーさんにスペシャルインタビュー!
東京パフォーマンスドールとして舞台で魅せる凛々しい姿とはまた違った、素顔の彼女たちに迫ってみました。どうぞ!
――ではでは、まずはお名前と年齢、そしてご自身の特技やチャームポイントをお願いします!
拡大画像表示
高嶋菜七「リーダーの高嶋菜七(なな)です。私、最近17歳になったばっかりなんですよ。でも、グループの中では年上で、存在的に“お母さん”って言われて…。
結構、性格もザックリしているんで、関西のおばちゃんっぽいんです(笑)。けど、そこをがんばって、今はチャームポイントにしたいって思ってます!」
――おお、そこを隠すんじゃなくて、ですね。
なな「そこを出そうかな、と思ってます!」
――いいですね!MCでもみんなにネタを振ったり、面白いですもんね(笑)。では、お次は。
拡大画像表示
小林晏夕「15歳の小林晏夕(あんゆ)です。チャームポイントは、メンバーの中でたぶん一番長いロングヘアと、あと唇です。
口が特徴的だね、とか髪が綺麗っていうのはよく言われるから、チャームポイントにしたいと思ってます。」
――たしかに、ダンスの時に、ターンの時に髪がなびくのがすごく綺麗です!お次は…。
拡大画像表示
上西星来「上西星来(せいら)、17歳です。特技は、舞台で何度も足を上げてるんで、足を上げることですね。I字バランスできます!あと、チャームポイントは…こんなこと言っていいかわかんないんですけど…。」
――よかったらぜひ!
せいら「出っ歯なところが…。」
全員「どこが?!」
――えええ、全然そんなことないですよ!
せいら「いや、ホントに!歯が出てるんです…。でも、そこがチャームポイントだって思うことにしました。」
なな「うん、自分でいやなところをチャームポイントにするのはイイと思うよ!ななも本当は、おばちゃんっぽいところを隠そうって思ってたんだけど、そこを出そう、って考えるようにしたもん。」
――おお、面倒見がいいリーダーぶりだなぁ…。それに、せいらさんは本当にものすごい美人さんだと思いますよ!
せいら「いやいや、歯が出てますっ!」
――でも、そこもチャームポイント、ですね(笑)。では、お次は…。
拡大画像表示
脇あかり「大分県出身、脇あかり、16歳です。趣味は…あれ?」
――あ、趣味でもいいですよ(笑)。
あかり「えっと、特技は新体操です。チャームポイントはショートヘア(髪に手をやる)。あと、顔の横に、ほくろがシンメにあるんですよ。ほら…。」
――本当だ!
全員「本当だ…。知らなかったー!」
――メンバーさんも知らないポイントありがとうございます(笑)。ちなみにご趣味は?
あかり「趣味は、最近は読書ですね。」
――おお、劇中のせいらさんみたいですね(笑)。さてさて、TPDというグループ全体の特徴を教えていただけますか?
なな「みんなが明るいところがいいと思うんですよ。“仲良くて、明るいところ”かな?リーダーがバーッと言うだけじゃなくって、みんなが意志を持ってるんです。お互いに、言い合える、尊敬しあえる関係があると思います。」
――メンバーの皆さん、どうですか?
あかり「その通りだと思います。」
せいら「だって、そうじゃなかったら、上に上がれないと思うんですよね。」
――ほほー、なるほど。
せいら「他にも、TPDは、曲ごとに表情を変えているんです。曲に物語性があるっていうところもあると思います。演技しているから、わかるかもしれないなって思いますね。」
――確かに、TPDはお芝居もガッツリやってらっしゃるところが特徴ですよね。ここまで歌とお芝居を同時にしっかり、何公演もやっているグループも珍しいと思うんです。そのことを初めて知った時、みなさんはどう感じましたか?
なな「相当びっくりしましたね(笑)。最初は何もわからなくて…演技も初心者だし。演出家・ウォーリー木下さんの、考え方が独特なんです。パントマイムをやったり、基礎を叩き込まれて、そこから調整していく感じでした。
日々の練習の中で、体と心が追い付かないときもあったりしたけど…。昨年8月から12月にかけてエピソード1~5と公演をやっていって、みんながエピソードごとに、徐々に掴んでいった感じですね。そこが年明けからのアンコール公演でも発揮されてるのかな、って思います。」
――昨年の公演、見てみたかった…。